葛城さん
のうた一覧
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明け放なれ日は燦燦と射しけれど身はやや竦む冷える大氣に
令和三年九月二十五日
10
良い天気ながら朝はヒンヤリとして...
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爽やかな日差しに映えるリコリスの紅白の花に風の纏はる
令和三年九月二十四日
10
毎年きちんとこの花を咲かせておら...
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祭日の遠出は囘避密を避け墓參もすませし秋彼岸かな
令和三年九月二十三日
10
穏やかな良い気候になったと、朝夕...
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気分屋の女性の如き通り雨いつ変われるや知らぬ秋空
令和三年九月二十二日
6
目覚めると激しい降りでしたが、も...
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里芋の皮を剥きては痒がりて手を赤らます刀自の名月
令和三年九月二十一日
15
配達の食材の中に立派なヤツガシラ...
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ご先祖に恭しくも供へたる御萩に柚子の香ぞかをりたり
令和三年九月二十日
12
刀自特製。餡の中に柚子の皮を入れ...
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研ぎ澄ます刃の醸す冷たさに秋水を当つ頃に至れり
令和三年九月十九日
12
今頃の一日のうちで一番気温の低い...
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吹き惑う風に身を揉む土手柳撓いてひたに過ぎさるを待つ
令和三年九月十八日
15
流石に屋外に出ようという気にはな...
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無機質なブロック塀の佇まい手間の要らぬを今は羨む
令和三年九月十七日
14
ヒイラギの生垣はこのごろ枯葉を掃...
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穗長月實りを祝ふ神樂歌そぞろ懷かし笛の空耳
令和三年九月十六日
13
週末は必ず車で他県に入り、笛や太...
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西向きの窓に掛けたる簾にもお役御免の秋霖の頃
令和三年九月十四日
16
毎年秋が来ると心身共に一息つく思...
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パタパタと輕き足音響かせて學童駈け行く朝涼の路
令和三年九月十三日
15
昔ほどには子供らの姿がないと感じ...
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這い茂る葛の葉むらにいでし蔓山路渡りて崖を登りぬ
令和三年九月十二日
8
廃村の道はたいていが葛に侵略され...
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霧雨に暮れる山辺の灯明かりが人の暮らしの此処にも在りと
令和三年九月十一日
10
日没が早くなったとこういった天候...
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まだ青き稲葉の色を押し広げ長月の風の田園を過ぐ
令和三年九月十日
16
心地よい眺めまで車で出かけます。...
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さて長く仰ぐも見えぬ月の顏の今夜あたりは見えるやもやと
令和三年九月九日
8
そう思わせる晴の天気です。 秋...
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肩先に降る雨を知り見上げれば變はりやすきと納得の空
令和三年九月八日
10
昔から『女心と秋の空』とか言った...
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清流を懷かしみてか釣られしを恨むか鮎の顏の嚴つさ
令和三年九月七日
11
初夏頃に頂いた物らしい冷凍の鮎が...
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醉芙蓉少しかがみて何事か木賊に話す形面白き
令和三年九月六日
13
ひょっとしたら本当に何か話し合っ...
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夏はまだ終はらないぞと知らすかに日差しの中を蝉しぐれふる
令和三年九月五日
10
確かに秋っぽくはなりましたが、喚...
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