葛城さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 叶はばと先づ祈りをり祈れども神應へずばただに問ふべし 令和二年十二月三十日 8 遣欧使節団の少年達の疑問に時の教... もっと見る
- 人の世の暮れゆくも明くも埒外の天の運びに委ねてゆくか 令和二年十二月三十日 7 とりあえず見事に出来上がった門松... もっと見る
- ガラリ戸を繰りて開ければ珊瑚樹の葉影の果てに横雲の空 令和二年十二月二十九日 11 薄雲が棚引いていました。 『ど... もっと見る
- へっついも竈もくども無き今に尚年の瀬は煤払うらし 令和二年十二月二十八日 14 きょうは台所奉行の指示に従う日と... もっと見る
- さまざまに取り具してのち整へば思ひ滿たさる設えとなり 令和二年十二月二十七日 7 玄関内に置いております。28日に... もっと見る
- 暖取りの油屋練り來夕まぐれ 賣り聲今は風物詩となり 令和二年十二月二十七日 14 近所の高層マンション目当てにＧＳ... もっと見る
- ゆずりはの繁きを手折り差し飾る行き来る年に思い馳せつつ 令和二年十二月二十六日 22 新年は静かに迎えることになりそう... もっと見る
- 根締めとて葉ボタン南天五葉松束ね立てたり斜伐りの竹 令和二年十二月二十五日 14 めでたい松竹梅にしたくても梅があ... もっと見る
- 足廻り萬全にして竹を伐り材は揃ふに手は廻りかね 令和二年十二月二十五日 6 お誘いに乗って自分で門松を作るこ... もっと見る
- 窺狙う斑猫跳びて瞬く間封じ込めたる鳩の命運 令和二年十二月二十四日 12 近所の地域猫がうちの庭でハンティ... もっと見る
- 立ち渡る小江のあさぎり遠見れば集く冬鳥いまだ目覺めず 令和二年十二月二十三日 9 曇っていますので常よりも小暗く、... もっと見る
- 幾百てふ夏に變はらず鳴く蝉の聲の繁きに今朝も目覺めぬ 令和二年十二月二十二日 10 もう相当長くこの耳鳴りという症状... もっと見る
- 川岸に夕陰草の色褪せて雪に萎れし冬枯れの道 令和二年十二月二十一日 12 少し温かい日差しがありましたので... もっと見る
- 逍遙の岸に川面の白鳥の身を隱すべし霧ぞ立ちたる 令和二年十二月二十一日 14 気象・季節でかなり濃い川霧が立っ... もっと見る
- いにしへゆ流れこしたりさやかなる川ぞ育む土をも人も 令和二年十二月二十一日 9 歴史的仮名遣いがいいですね、僕は... もっと見る
