葛城さん
のうた一覧
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三景の雪見障子の向う側 裸木の果てに水色の穹
令和三年二月七日
12
この障子から雪見をしたのは数える...
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采配を振るふも樂し鍋奉行 今宵靜かにしし鍋を食む
令和三年二月六日
10
二人の子供が小さかった時代には世...
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フリースも皮革もあるをひたすらに操捧げし今季も綿入れ
令和三年二月五日
5
どうかすると近場の外出にも着てい...
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見はるかす山際白く霞ませて降り寄せ來たる春の雪かな
令和三年二月四日
8
ちと重たげな降りようで気温も低め...
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ささやかに撒く福豆に常よりも篤き祈りを込める節分
令和三年二月三日
9
昔からの行事の中には廃れたものも...
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雨上がり雲の切れ間の光芒に芽ぐむ音きく春隣りかな
令和三年二月二日
14
近所を少し歩いてきましたが、雨後...
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とりどりの羽根うちかはし野鳥らの我生きむとて南天に騷ぐ
令和三年二月一日
13
横手にある二本の南天に大小さまざ...
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茜射し照れる月夜も明け行けば山邊に殘る薄き有明
令和三年一月三十一日
8
晴れやかな白い残月です。
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降り積もる枯葉かぶりて逞しく青を廣げる草の下萠え
令和三年一月三十日
9
昼間に庭の手入れをした二・三日前...
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家々の屋根を芝生を淡々と白く染め上ぐ雪の東雲
令和三年一月二十九日
12
降り足りぬ雪。
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朝風に梢の震ふ寒衣 名のみの春と蕾固かる
令和三年一月二十八日
13
庭の八重の白梅の(かんごろも)で...
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夜をこめて風に梢の鳴る朝は深雪に白き景色なりしを
令和三年一月二十七日
7
私の子供の頃はもっと雪も多く、夜...
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人も無き亭の柱に螢茅 枯れ纏はるを今日は刈り除く
令和三年一月二十六日
12
斑入りの見事な葉でしたので年を越...
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朝焼けの紅紫を誰や知る光受くるはこの身ひとつに
令和三年一月二十五日
6
厚い雲の僅かな切れ間から見える染...
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坂道をくだる車の軋り音もなく目覺めるは老いの兆しか
令和三年一月二十四日
6
などとチラと思うのです。 日曜...
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まどろみを守るがにかかる初霞を拂ひ羽ばたく水鳥の朝
令和三年一月二十三日
9
多分、夏場は見ないので渡り鳥であ...
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行き違ひ下りつつ坂を振り向けば猫も振り向き我を見返す
令和三年一月二十二日
11
撒かれた凍結防止剤の粒子で逆に危...
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靜か夜を何吠ゆるらむ寒犬の聲に目覺めて寢返りをうつ
令和三年一月二十一日
6
今はおりませんが昔は犬を飼ってい...
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雪よりも冷え勝るかな霜の朝流石に鳥も鳴かぬ靜かさ
令和三年一月二十日
13
鳥たちもやはりさむいのでしょうか...
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曉烏高き梢にとまり居て 睥睨しつつ何騷ぐらむ
令和三年一月十九日
10
一羽だけのようですが、断続的に鳴...
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