葛城さん
のうた一覧
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ゆるゆると雪解の水を掬ひては囘る水車に川同調す
令和三年二月二十四日
7
子供の頃、田舎に遊びに行くと水車...
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一億の民が見守る縁結び如何がな仕儀と成りしものかな
令和三年二月二十三日
10
真子さまも三十路。そんなに年数が...
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苔筵赤き落葉を頂きて春に目覺むる如月の末
令和三年二月二十二日
13
一枚だけ真っ赤になった庭木の葉が...
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蛹にて恨み語るか蝶の身の御殿女中に姿似たれば
令和三年二月二十一日
8
姫路城下でジャコウアゲハが大量発...
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夕されば西空はるか浮世繪の色を寫して燃え渡りける
令和三年二月二十一日
9
錆朱に広がる空の端に黒い山影の構...
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春寒く日陰に殘る雪塊に冬將軍の殘兵をみる
令和三年二月二十日
9
先日の寒さが強かったのか雪もかな...
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立て物の端は落つとも伊逹殿の威風變はらず世を睥睨す
令和三年二月十九日
6
兜が欠損して、これがたとえば最大...
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慾すれば忽ち網羅す眼前に京の彌生の花の生菓子
令和三年二月十八日
11
時間と精神的な余裕が、こうした振...
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久方の日差しは滿つる中庭の雪降る今朝は竦む蒲公英
令和三年二月十七日
15
昨日、地面から1cmにも満たぬ茎...
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暮れ遲く明け早くなる春の日の 躊躇ひ移る時長閑なり
令和三年二月十六日
15
今週はまた寒くなりますとか。 ...
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雨水てふ頃にもなりて温かき 朝降り止めば雫かがよふ
令和三年二月十五日
8
明け方近くに雨は上がったのだろう...
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大地震に至ることなく年年のゆくを祈りて冬櫻散る
令和三年二月十四日
11
震度6はかなりの揺れでしょう。 ...
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忘れられ無縁となりて久しきに甘き洋菓子刀自より贈らる
令和三年二月十四日
11
職場に在った頃は、お義理の物を頂...
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「おもてなし」女神の如きほほゑみで宣ひし日の今は懷かし
令和三年二月十三日
11
このように種々雑多な問題の上に座...
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とどまれぬ身こそ水屑と消ゆるとも君は国史に名をとどめたり
令和三年二月十二日
4
『流れゆく我は水屑となり果てむ君...
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雲ひくく空を閉ざしぬ如月の朝風匂ふ花の枝吹けば
令和三年二月十二日
13
神の手になった事は不思議です。 ...
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小人の閑居したるは不善を爲す ことわざ然り改むるべし
令和三年二月十一日
11
特に何をしたという訳ではありませ...
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澄み渡る朝の大氣に漂ふはいづこかに咲く唐梅の香か
令和三年二月十日
8
探梅という言葉があるようですが、...
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立ち出でて見れば夜明けに降る雨に手水の心地か草の葉の光る
令和三年二月九日
13
音は聞かなかったので通り雨のよう...
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苔むした石燈籠の笠の上に猫は自由に毛づくろひする
令和三年二月八日
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風もあまり吹かず気持ちの良い昼間...
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