葛城さん
のうた一覧
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むらさきの藤の花房影淡く吊り灯籠の明るみに揺れ
令和三年四月七日
10
昨夕、散策の足を伸ばして寺社の側...
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櫻木の赤き臺の殘りゐて なお薄紅に枝華やげり
令和三年四月六日
10
種類によって微妙に散った跡の違い...
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小夜嵐に峰の櫻も散りゆけば若葉萠えいづ時置かずして
令和三年四月五日
16
日々刻々、周囲の山容が変化してゆ...
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幾百千鳴く春蝉の姦しく寝坊を決め込む我を起こしぬ
令和三年四月四日
6
起きるから騒がしいのか騒がしいか...
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青草の音のたつがに生ひ渡る岸邊をあとに水鳥は發つ
令和三年四月三日
14
かなり足をのばして散策し、時節の...
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年年に大同小異あるとても變はらぬものぞ四季の巡りは
令和三年四月一日
6
昨日は日中、汗ばみました。 ...
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麗らかに萠える青柳絲ざくら競ふを眺め日永過ごさむ
令和三年三月三十一日
13
この時期はこの時期しかありません...
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青々と茂る大葉を摘み取れば移る匂ひの手にぞ著けし
令和三年三月三十日
11
室内で刀自が育てたものを、たまた...
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荒き風にえ耐へず落つと見し花は食ひ千切りたる鳥の業とや
令和三年三月二十九日
7
花びらの散った中の所々に五弁のま...
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櫻木の下枝上枝に散るのみの花うつ雨に靜心無き
令和三年三月二十八日
8
出先で「ああ、もったいない、桜が...
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近場にて春の一日花に醉ひ朧月の下いとま乞ひぬる
令和三年三月二十七日
11
又の名を播磨の法隆寺とも呼ばれま...
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清らなる白き花群咲き出て大島櫻の匂ひ立つかな
令和三年三月二十六日
13
うちから遠くない公園の中に大きな...
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一といふ數字の竝ぶ四桁で拙き歌への拍手壽ぐ
令和三年三月二十五日
11
今朝、千百十一という得点数をたま...
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芯までは枯れざる幹を斷ち割りつ世を終はる樹に引導を渡す
令和三年三月二十三日
11
薪作りはかなりキツく全身が悲鳴を...
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三日とはもたぬ日和の春といふ短き時を花に惑ひぬ
令和三年三月二十日
13
一日のうちにあちらこちらで桜の花...
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春といふに芽吹かぬクヌギ見限りて今日を一期に伐りて斃さる
令和三年三月十九日
7
昨年の秋から枯葉を付けたまま立ち...
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ゴミの日か明日は出番だ廢毀せし物の積まれる夜の門口
令和三年三月十八日
6
籠る暮らしになりだしてから、しば...
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草ひきに時を忘れてふと見れば眠げな顏で監督の猫
令和三年三月十七日
11
うちの庭がテリトリーらしい猫がお...
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俄かにも多數の蕾めだちたる海棠の紅濃く鮮やかに
令和三年三月十六日
11
早朝は別の顔が覗えます。
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珍しき連理の枝か一本の分かれし木の枝の又繋がりて
令和三年三月十五日
13
普通、【連理の枝】というのは別の...
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