葛城さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
一年の三分の一を費やして先行き見えぬ自肅に徹す
令和三年四月二十八日
6
この四か月は大方そうでしたが、か...
もっと見る
それぞれが持つ携帶に用もなく鎭座するのみクラシックテレホン
令和三年四月二十七日
9
白い陶器製のヴィンテージ電話は刀...
もっと見る
山を下り鳴きし鶯 藪隱れ また再びの聲は聽きたき
令和三年四月二十六日
12
また、いつでも、その声を聴かせて...
もっと見る
釣果はどうでしたかと問ふ刀自にぐいと突き出す大漁の魚籠
令和三年四月二十五日
12
二口で食べられるくらいの鮒です。...
もっと見る
せせらぎの川面を低く繰り返し忙しなきかな燕飛び交ふ
令和三年四月二十四日
17
スピーディーにしてスマートな飛翔...
もっと見る
雨に陽にただ默々とタチアオイ花蕾さへ附け丈伸ばしゆく
令和三年四月二十二日
15
毎年微妙に出てくる場所が違います...
もっと見る
旅空の何處で翼は行き違ふ來るつばくろと歸る雁が音
令和三年四月二十一日
12
飛行機に航路があるように鳥にも決...
もっと見る
本棚に久しく默し居竝びぬ書籍を選りて再讀と爲す
令和三年四月二十日
8
昔、読んだはずの作家の物がなんの...
もっと見る
木の櫻咲き散るのちにさくら草湧き出るが如く地を染め渡せり
令和三年四月十九日
11
たしかに湧き出た訳ですが。 桜...
もっと見る
しじま滿つ朝の山影そこここに 冴えざえ聞こゆ鶯の 聲
令和三年四月十八日
12
遊びに出るとなったらやたら早起き...
もっと見る
桐箱を開けて思案の刀自の手は早きを知りつつ紫陽花を取る
令和三年四月十七日
9
名品・逸品はありませんが掛け軸を...
もっと見る
やや遲き秋の竹藪ふみいりぬ彼方此方いでし竹の子を採りに
令和三年四月十六日
6
実際の季節と逆行する竹藪は、竹の...
もっと見る
人影も無き河原にて鮒釣りの竿を垂れたる醉狂の者
令和三年四月十五日
9
思いのほか寒かったですね。 誰...
もっと見る
籐籠に摘みし野草を調べては疑はしきを刀自は活けつつ
令和三年四月十四日
7
食べられる物とそうではないらしい...
もっと見る
晩鶯の長閑き聲に目覺めては春の一日をいかに暮らさむ
令和三年四月十三日
14
いまひとつの空模様のようですし、...
もっと見る
ささやかな刀自と二人の夕膳に供されし哉カラスノエンドウ
令和三年四月十二日
10
実態を聞いてやや唖然。 雑草と...
もっと見る
身はさまで若くあらぬを梓弓 春の曉おぼえるを得ず
令和三年四月十一日
7
たまたま疲れていたのかも知れませ...
もっと見る
青々と日々繁茂せし蔓草を庭に積み上げ山と爲すなり
令和三年四月十日
12
カラスノエンドウという草でして、...
もっと見る
雜草は逞しかりし引けど拔けど主賓抑へて壓勝の態
令和三年四月九日
8
思い立ったがうんのつきで、朝っぱ...
もっと見る
遠鳴の鶯の聲こだまして目覺め促す朝の靜けさ
令和三年四月八日
13
いつの間にか上手に鳴くようになっ...
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[18]