葛城さん
のうた一覧
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摘み取りて乾し渡せども十藥の五月雨にいまだ乾ききらざり
令和三年五月二十日
11
裏庭の、ご近所さんとの境にあるド...
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靜かなる水の面を窺ひて魚影を捉へ此處を愉しむ
令和三年五月十九日
7
ずっと近い場所の堤というかため池...
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葉を黄ばめ散り落つ朝の竹林にすくすく伸びし若竹の青
令和三年五月十八日
14
山際を歩いてきました。 タケノ...
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夜ひとよを洗ひ上ぐがに打ち降りし雨に狎れたる萬緑の朝
令和三年五月十七日
11
これで晴れ渡っていればさぞや見事...
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晝飯は出かけ行くとて辨當を作りくれたる刀自の氣遣ひ
令和三年五月十六日
7
何かのサークルの知り合いとご飯す...
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初夏の陽の陰を設けし一本の夏柳に寄り喉を潤す
令和三年五月十五日
15
河川敷の雑草も日毎に丈高くなって...
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體力も氣力もありし若き者の手もなく逝くは悲しかりけり
令和三年五月十三日
13
急性の症状を発していた二十歳代の...
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語らへば舊懷の情やみがたく遣り取る盃の乾く間もなし
令和三年五月十二日
7
過去を懐かしむ事は許されていいで...
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卯の花に楓の若葉添え活けて客を迎える式台の脇
令和三年五月十一日
14
久しく会わなかった職場の知人の来...
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さながらに佇みをれば青銅の鳥の渡りも氣候變化か
令和三年五月十日
8
南九州に着陸したブロンズトキ。 ...
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取り除き拔きて棄つとも又生える丹精されぬ雜草は強し
令和三年五月九日
10
頑張って掃除して維持して下さい。...
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蒼穹に梢差し伸べ柔らかに溶け込むばかり桐の花色
令和三年五月九日
15
近くの街路樹ですが、中に数本の桐...
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峰々に白き雨霧の立て籠めて下界は今日も閉ぢらる模樣
令和三年五月八日
8
一日家に閉じこもって昔買った書籍...
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打ち捨てて朽ちるべきまま置かれいしそを繪に納む農村の家
令和三年五月七日
13
相当以前にギャラリーで見た画家の...
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五月雨は梅雨の雨とぞ教へくれし己の無學羞ずばかりなり
令和三年五月六日
9
旧暦の中での文言でしょうから、そ...
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遠き日に親しみ遊ぶ野や山を幼の眼に又眺めむと
令和三年五月四日
15
母の実家のある地まで、好天に誘わ...
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隱遁の身にも等しきこの頃を思はざりけり世に在りし日は
令和三年五月三日
14
まあ、今も世には居る訳ですが、こ...
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緑生う川邊にありて魚釣りし晩春の贅に一日を送る
令和三年五月二日
12
何も考えずにボーとしながら。 ...
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明日よりは降る雨の名も五月雨と變ずるなりや暦のままに
令和三年四月三十日
9
多分旧暦での呼び方だったのでしょ...
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さめざめと歎くがに降る雨脚に默し耐へつつ卯の花朽ちぬ
令和三年四月二十九日
11
次々と様々な花たちが季節の中を咲...
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