葛城さん
のうた一覧
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真夏日につい贖いしアイスクリームしみじみ食いつ一息いれる
令和三年六月十日
9
敷地よりはみだした雑草や灌木の小...
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白き花は南亞細亞の香りして我が狹庭に夏齎らせり
令和三年六月八日
12
室内でセイロンライティアが咲き始...
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初夏の遲日の光枝に受け沙羅の小さき花開きゆく
令和三年六月七日
15
記念樹として植えたもので、まだ若...
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鳴き聲も堂に入りたり鶯の聲もさやけき夏の東雲
令和三年六月六日
15
高く響き渡ります。これから山に帰...
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冬鳥は皆去り行くか岸邊にも見慣れし姿のいつか失せれば
令和三年六月五日
8
北帰行は完了ですかね。 どうし...
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木下闇日中も消えず五月雨に白き卯の花殘らず落ちぬ
令和三年六月四日
11
近隣の通りに風情ある大きな木があ...
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目につかぬ澱みに命の萠芽ありそと掻き分けし水草の下に
令和三年六月三日
13
庭のビオトープにメダカの稚魚が予...
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蝮草もとめて辿る山道に幾聲響く老鶯の啼く
令和三年六月二日
10
刀自が気に入っている野草で、庭に...
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庭草の勢ひ壓せば壓しただけ腕の日燒けは甚だしき頃
令和三年六月一日
8
一日で灼けますが、これがだんだん...
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神ならぬ者ゆゑと慮りても犯す度合ひにちと呆れ顏
令和三年五月三十一日
7
二重接種にワクチン廃棄。疲労困憊...
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靜かなる休みの朝のひと時を鳴きしきる蝉の聲に聞き入る
令和三年五月三十日
6
明るんだカーテンも開けぬままに聞...
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銀鱗の竿をしならせ空を飛び初夏の水面に命極まる
令和三年五月二十九日
11
美味しく頂く事が供養になるなどと...
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萬物の靈長たるもの庭の木の毛蟲ごときになにを怖れる
令和三年五月二十八日
7
刀自が悲鳴をあげ、そうなるとこち...
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皐月闇とざせし寢間を起き出せば背に梅雨寒のこたへたる朝
令和三年五月二十七日
10
顔を合わせるや、寒い が開口一番...
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再讀の書をしばし置きアルバムに己の過去の物語をよむ
令和三年五月二十六日
9
六冊のアルバムの整理をする刀自の...
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窓よりのしらじら明けに目覺め居て豫定たたねば二度寢を決め込む
令和三年五月二十五日
8
宅配をたのんでいるので近頃はスー...
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段々と身近に迫る災いの影に覺悟はまだ出來ぬまま
令和三年五月二十四日
12
耳にするたびに徐々に近づいてきて...
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物音のひとつとてなき朝の庭に引かれるを待つ青き草ぐさ
令和三年五月二十三日
14
もちろん待ってはおりませんでしょ...
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斯かる折り吹聽せざるにしくはなし皆つつしみてやり過ごすべし
令和三年五月二十二日
9
人口一億数千万人が重度軽度の別な...
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さみだれは降りみ降らずみ一日毎忙しく變はる猫の目の如
令和三年五月二十一日
13
一日中ふっていたと思うとあくる日...
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