葛城さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
山を下り鳴きし鶯 藪隱れ また再びの聲は聽きたき
令和三年四月二十六日
12
また、いつでも、その声を聴かせて...
もっと見る
緑生う川邊にありて魚釣りし晩春の贅に一日を送る
令和三年五月二日
12
何も考えずにボーとしながら。 ...
もっと見る
段々と身近に迫る災いの影に覺悟はまだ出來ぬまま
令和三年五月二十四日
12
耳にするたびに徐々に近づいてきて...
もっと見る
白き花は南亞細亞の香りして我が狹庭に夏齎らせり
令和三年六月八日
12
室内でセイロンライティアが咲き始...
もっと見る
頂きの蕾も既に咲くばかりタチアオイ今朝も雨に打たれつ
令和三年六月十二日
12
数日間は梅雨だという事を忘れてお...
もっと見る
杣道を辿り疲れた身に染みる湧く石清水に喉潤せば
令和三年六月十七日
12
こういう場合に使うのはあたりに茂...
もっと見る
コロナ禍に熱波くははる水無月盡 老いの命の盡きもこそすれ
令和三年六月三十日
12
カナダではヒートドームの塗り替え...
もっと見る
鮮やかな青一閃の遮りて翡翆の鳥の川面を飛翔す
令和三年七月四日
12
一年に一度くらい堤の土手の辺りに...
もっと見る
夜は徐々に長くなるらしさかしまに眠り短く覺めがちな日々
令和三年七月十七日
12
この頃はどうしてか早くに目が覚め...
もっと見る
朝風に乘るヒグラシの囁きも涼味も忽ち消える眞夏日
令和三年七月三十一日
12
昔は子供を連れて海やプールや谷川...
もっと見る
見上げれば緑陰の中に滿ち滿ちて四方八方蝉の聲なり
令和三年八月一日
12
家の側面を通る車道脇の草取りと茂...
もっと見る
果てしなき青空に向け伸びあがる在り続けられぬ雲の峰かな
令和三年八月四日
12
変幻自在ですが、存在し続ける訳に...
もっと見る
俄か雨通り雨過ぎ雲きれて黒軸紫陽花陽に輝ける
令和三年八月二十一日
12
花の終わった花木の中でも、この木...
もっと見る
播州の細くも白き素麺は色飾り立て鉢に鎭座す
令和三年八月三十一日
12
あまり上にあれこれ乗ってないほう...
もっと見る
日も月も分厚き雲に閉ざされて今が日暮れか明けか分からず
令和三年八月二十四日
12
昼が確かに短くなっていますが、そ...
もっと見る
雨上がり庭に雀ら舞ひ降りて木つ端始末の我を勵ます
令和三年九月二日
12
造園業者である知人が帰った後、劣...
もっと見る
研ぎ澄ます刃の醸す冷たさに秋水を当つ頃に至れり
令和三年九月十九日
12
今頃の一日のうちで一番気温の低い...
もっと見る
ご先祖に恭しくも供へたる御萩に柚子の香ぞかをりたり
令和三年九月二十日
12
刀自特製。餡の中に柚子の皮を入れ...
もっと見る
なにかなし親の心をしみじみと思い遣られる秋の夜長は
令和三年十月二日
12
たまたまなのかどうなのか、しきり...
もっと見る
霧がくれ見えぬ山田のひこばえも晩秋の陽に今萠えわたる
令和三年十月七日
12
刈り取られた後にそれぞれの稲の株...
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[18]