葛城さん
のうた一覧
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遠鳴の鶯の聲こだまして目覺め促す朝の靜けさ
令和三年四月八日
13
いつの間にか上手に鳴くようになっ...
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打ち捨てて朽ちるべきまま置かれいしそを繪に納む農村の家
令和三年五月七日
13
相当以前にギャラリーで見た画家の...
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體力も氣力もありし若き者の手もなく逝くは悲しかりけり
令和三年五月十三日
13
急性の症状を発していた二十歳代の...
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さみだれは降りみ降らずみ一日毎忙しく變はる猫の目の如
令和三年五月二十一日
13
一日中ふっていたと思うとあくる日...
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目につかぬ澱みに命の萠芽ありそと掻き分けし水草の下に
令和三年六月三日
13
庭のビオトープにメダカの稚魚が予...
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顏を見る機會も途切れ今更に文明の利噐に頼る嬉しさ
令和三年六月十六日
13
何年まえですかスカイプを利用でき...
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一時期を共に過ごした思ひ出は棄てはせぬがと運び出すゴミ
令和三年六月十九日
13
外の物置の中を片づけ、大型ごみに...
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夏の夜のしらじら明けを待つ鳥の四方より鳴くか姦しき聲
令和三年七月七日
13
何に反応するのか、どんな気象条件...
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岩魚燒く香烟の中酒を酌み身を安らはす山の日暮れに
令和三年七月五日
13
この時の岩魚酒が美味いのです。
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陽に向けて健やかに伸びし水草も増水の川に飜弄されをり
令和三年七月八日
13
大きな川ではないし濁流ではないの...
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小止みなき雨の上がれば降る程の蝉の聲きく文月の朝
令和三年七月十九日
13
隣家の木立にも自家の庭木にも、周...
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文月も終の夜空に待つ月の影もなければ星も見えざり
令和三年七月三十一日
13
帰宅が少し遅くなってしまいました...
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合唱の音色變はりぬ蝉しぐれ油蝉から法師蝉へと
令和三年八月十一日
13
そうして日暮れはカナカナカナと軽...
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後數年經れば別れるゼロクラに毛ばたき掛けぬ愛し撫でつつ
令和三年八月二十七日
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思い入れのある愛車ですが、そろそ...
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醉芙蓉少しかがみて何事か木賊に話す形面白き
令和三年九月六日
13
ひょっとしたら本当に何か話し合っ...
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穗長月實りを祝ふ神樂歌そぞろ懷かし笛の空耳
令和三年九月十六日
13
週末は必ず車で他県に入り、笛や太...
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罅割れた路面を浮かし潛行すその街路樹の太き根這へよ
令和三年九月二十七日
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所用で出かけた団地の歩道は街路樹...
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誰が爲に詠い置きたる短歌かな思へばすべて君が爲なり
令和三年十月八日
13
今ではそれを意識しない位に自然に...
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枯れゆくがままの宇宙に手を入れて草木も苔も蘇えらする
令和三年十月十日
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両手の中に育む世界。たったこれだ...
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秋衣裝日々色濃くし佇みて銀杏黄金の陰廣ぐかな
令和三年十月十九日
13
立っている環境や条件で一律ではな...
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