葛城さん
のうた一覧
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雨上がり雲の切れ間の光芒に芽ぐむ音きく春隣りかな
令和三年二月二日
14
近所を少し歩いてきましたが、雨後...
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裏山の竹林をうつ春雨の音高くして闇を拂ひぬ
令和三年二月二十六日
14
夜明けが早くなったとしても雨の日...
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名に水は附くとも炎の祭りなる修二會終はらば春もいよいよ
令和三年三月三日
14
此方の方も例年とは少し異なってい...
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青草の音のたつがに生ひ渡る岸邊をあとに水鳥は發つ
令和三年四月三日
14
かなり足をのばして散策し、時節の...
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晩鶯の長閑き聲に目覺めては春の一日をいかに暮らさむ
令和三年四月十三日
14
いまひとつの空模様のようですし、...
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隱遁の身にも等しきこの頃を思はざりけり世に在りし日は
令和三年五月三日
14
まあ、今も世には居る訳ですが、こ...
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卯の花に楓の若葉添え活けて客を迎える式台の脇
令和三年五月十一日
14
久しく会わなかった職場の知人の来...
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葉を黄ばめ散り落つ朝の竹林にすくすく伸びし若竹の青
令和三年五月十八日
14
山際を歩いてきました。 タケノ...
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物音のひとつとてなき朝の庭に引かれるを待つ青き草ぐさ
令和三年五月二十三日
14
もちろん待ってはおりませんでしょ...
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さやさやと葉擦れも清き枇杷の枝を分けて捉へる黄金の實を
令和三年七月二日
14
果物の中でイチジクの次に好きな枇...
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聖にはほど遠けれど老い先の棲み處に擬する美味き里山
令和三年七月二十四日
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昔々の偉い僧などの中には深山幽谷...
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攝り召せと古人にもすすめらるウナギの重ね心して食む
令和三年七月三十日
14
昔からの付き合いのうなぎ屋からう...
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名ばかりの秋の日差しは燒くばかり流石に萎える草も木立も
令和三年八月七日
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日中は葉を萎れさせている雑草があ...
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鳴り響く緊急避難アラートに朧な夢も吹き飛ぶ夜明け
令和三年八月十三日
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それが隣りの地区や区域だったにし...
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緊迫と緊張は長く續かぬを若き教師の罹患に思ふ
令和三年八月十七日
14
会食し飲酒した八人中、七人までが...
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とどまりて其處此處にある室内の薄闇がりに螢飛ぶやも
令和三年八月二十五日
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それくらい暗いのです。 こんな...
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無機質なブロック塀の佇まい手間の要らぬを今は羨む
令和三年九月十七日
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ヒイラギの生垣はこのごろ枯葉を掃...
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閉め忘れ夜明けの大気忍び込む窓より深き秋の沁み入る
令和三年十月四日
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扇風機は仕舞ったばかり、エアコン...
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山境の谷川水に散り浮かぶ赤き楓の旅いづこまで
令和三年十月十五日
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海にまで出ては行けないでしょう。
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いち早く散り初めたりし老木の櫻紅葉はただただ降りぬ
令和三年十月二十三日
14
ブロック塀のこちら側に大きく枝を...
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