葛城さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
芯までは枯れざる幹を斷ち割りつ世を終はる樹に引導を渡す
令和三年三月二十三日
11
薪作りはかなりキツく全身が悲鳴を...
もっと見る
一といふ數字の竝ぶ四桁で拙き歌への拍手壽ぐ
令和三年三月二十五日
11
今朝、千百十一という得点数をたま...
もっと見る
近場にて春の一日花に醉ひ朧月の下いとま乞ひぬる
令和三年三月二十七日
11
又の名を播磨の法隆寺とも呼ばれま...
もっと見る
青々と茂る大葉を摘み取れば移る匂ひの手にぞ著けし
令和三年三月三十日
11
室内で刀自が育てたものを、たまた...
もっと見る
木の櫻咲き散るのちにさくら草湧き出るが如く地を染め渡せり
令和三年四月十九日
11
たしかに湧き出た訳ですが。 桜...
もっと見る
さめざめと歎くがに降る雨脚に默し耐へつつ卯の花朽ちぬ
令和三年四月二十九日
11
次々と様々な花たちが季節の中を咲...
もっと見る
夜ひとよを洗ひ上ぐがに打ち降りし雨に狎れたる萬緑の朝
令和三年五月十七日
11
これで晴れ渡っていればさぞや見事...
もっと見る
摘み取りて乾し渡せども十藥の五月雨にいまだ乾ききらざり
令和三年五月二十日
11
裏庭の、ご近所さんとの境にあるド...
もっと見る
銀鱗の竿をしならせ空を飛び初夏の水面に命極まる
令和三年五月二十九日
11
美味しく頂く事が供養になるなどと...
もっと見る
木下闇日中も消えず五月雨に白き卯の花殘らず落ちぬ
令和三年六月四日
11
近隣の通りに風情ある大きな木があ...
もっと見る
水と陽に温まり蒸され命あるものの湧きいづ有機肥料に
令和三年六月十一日
11
水やりの時、一部の花鉢に小さい羽...
もっと見る
青々と雲なき空を見晴るかす午後は無念な雨の豫報に
令和三年六月二十三日
11
忽ち曇ってくるのでしょう。 ま...
もっと見る
夏の夜を二人渡りて小島磯朝まで釣りしメバルばかりを
令和三年六月二十四日
11
たまにギザミも釣れましたが、最低...
もっと見る
梅雨はなお上がらぬ今日も曇天の降りみ降らずみ覚束なかる
令和三年七月一日
11
入梅してひと月超えます。 早い...
もっと見る
常ならばぼちぼち明ける梅雨の空見つつ伸ばせる散策の足
令和三年七月十二日
11
暑くなく気持ちは良いですが、たま...
もっと見る
まちまちに明けゆく夜も梅雨空も今朝は楽しき二人連れかな
令和三年七月十五日
11
殆ど外出しない刀自が付いてきまし...
もっと見る
大きなるヤツデの陰の苔の上に斑猫二疋憩ひし夜明け
令和三年八月八日
11
もう何日も猫たちの姿を見かけなか...
もっと見る
同じ日々同じ暮らしを繰り返し老ゐて去り行くそれが人生
令和三年八月二十九日
11
そんな先行きという事を思ってみま...
もっと見る
雨後の枝に掛け渡されし蜘蛛の巣は雨の水玉連ね輝く
令和三年九月四日
11
裏山の散策では派手な女郎蜘蛛をし...
もっと見る
清流を懷かしみてか釣られしを恨むか鮎の顏の嚴つさ
令和三年九月七日
11
初夏頃に頂いた物らしい冷凍の鮎が...
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[18]