葛城さん
のうた一覧
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俄かにも多數の蕾めだちたる海棠の紅濃く鮮やかに
令和三年三月十六日
11
早朝は別の顔が覗えます。
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珍しき連理の枝か一本の分かれし木の枝の又繋がりて
令和三年三月十五日
13
普通、【連理の枝】というのは別の...
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池沼に冬を送りし小鴨らの終を見むとて散策に出
令和三年三月十二日
8
しばらくぶりに早朝を近くの湖沼ま...
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春闌けて隣家の垣内の山茶花の零れるままに地を染めにけり
令和三年三月十一日
17
二間ばかりのブロック塀の上をずら...
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歸路とれば滲みて遙か朧なる春燈招く雨後の坂道
令和三年三月十日
7
沈丁花が匂います。 大気中の湿...
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枯葉つむ庭木の根方の草引けば噎せるばかりの青臭さ満つ
令和三年三月八日
12
いつの間にやら雑草で庭木の根元が...
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日々青む岸辺をゆけば川柳 白銀の花穂の招きさゆらぐ
令和三年三月七日
13
いわゆるネコヤナギで、ガクから出...
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未だ寒き朝な夕なと思ひしに晝の庭先飛ぶ蝶をみる
令和三年三月六日
8
折も折、昨日の昼過ぎに白い蝶が片...
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原に摘む若草を茹で仕立てたる刀自の菜飯のほろ苦きかな
令和三年三月五日
16
ヨモギの若芽を食べましたが、新鮮...
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いづれとも決め兼ねつをり春曉と秋の日暮れのいとをかしきを
令和三年三月四日
8
清少納言の感覚がなんとなく今頃に...
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ひた走る車輪の音も身の搖れも眠氣を誘ふ春日向かな
令和三年三月二日
12
所用で隣町に刀自と出かけました。...
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裏山の竹林をうつ春雨の音高くして闇を拂ひぬ
令和三年二月二十六日
14
夜明けが早くなったとしても雨の日...
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苔筵赤き落葉を頂きて春に目覺むる如月の末
令和三年二月二十二日
13
一枚だけ真っ赤になった庭木の葉が...
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蛹にて恨み語るか蝶の身の御殿女中に姿似たれば
令和三年二月二十一日
8
姫路城下でジャコウアゲハが大量発...
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夕されば西空はるか浮世繪の色を寫して燃え渡りける
令和三年二月二十一日
9
錆朱に広がる空の端に黒い山影の構...
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久方の日差しは滿つる中庭の雪降る今朝は竦む蒲公英
令和三年二月十七日
15
昨日、地面から1cmにも満たぬ茎...
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暮れ遲く明け早くなる春の日の 躊躇ひ移る時長閑なり
令和三年二月十六日
15
今週はまた寒くなりますとか。 ...
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雨水てふ頃にもなりて温かき 朝降り止めば雫かがよふ
令和三年二月十五日
8
明け方近くに雨は上がったのだろう...
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大地震に至ることなく年年のゆくを祈りて冬櫻散る
令和三年二月十四日
11
震度6はかなりの揺れでしょう。 ...
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雲ひくく空を閉ざしぬ如月の朝風匂ふ花の枝吹けば
令和三年二月十二日
13
神の手になった事は不思議です。 ...
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