葛城さん
のうた一覧
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薄雪を被りて開く八重椿 朝窓開くるその色見むと
令和三年一月十七日
8
雪の降る前のようには昨夜は冷えず...
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そこはかとなき心身の乖離さへさて置き寢間に惰眠むさぼる
令和三年一月十六日
7
起きなければと思いながら体がそれ...
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門松を解体しつつたわわなる南天の実を庭に施餓鬼す
令和三年一月十五日
17
今年はとんど祭りも自粛です。 ...
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寒き夜を明石の川の釣り天狗寒鮒釣りに熱上げるかな
令和三年一月十三日
14
去年、一昨年と続けてまずまずの釣...
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去年の夏の皮の固かる茄子漬けをやをら食むなり朝鬻に添へ
令和三年一月十二日
8
残り物でした。 私は浅漬けより...
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淨璢璃の喉きかせむと慣らしをれば誰ぞ病むやと人の問ひけり
令和三年一月十一日
10
いい気になっておりますのは自分だ...
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桐月の冷氣ふるはせ鳴り響く 寒柝の音に身ぞ引き締まる
令和三年一月七日
32
昨夜隣町に出かけていて懐かしくこ...
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擦る墨の匂ひ立つなり淑氣滿つ青疊の上になりを正せば
令和三年一月四日
19
何十年も仕舞ったままの習字道具を...
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突く羽根の音も聞かれず久方の空にも凧の昇れるはなし
令和三年一月二日
8
私らなぞが正月に凧あげをした最後...
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叶はばと先づ祈りをり祈れども神應へずばただに問ふべし
令和二年十二月三十日
8
遣欧使節団の少年達の疑問に時の教...
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人の世の暮れゆくも明くも埒外の天の運びに委ねてゆくか
令和二年十二月三十日
7
とりあえず見事に出来上がった門松...
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ガラリ戸を繰りて開ければ珊瑚樹の葉影の果てに横雲の空
令和二年十二月二十九日
11
薄雲が棚引いていました。 『ど...
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へっついも竈もくども無き今に尚年の瀬は煤払うらし
令和二年十二月二十八日
14
きょうは台所奉行の指示に従う日と...
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さまざまに取り具してのち整へば思ひ滿たさる設えとなり
令和二年十二月二十七日
7
玄関内に置いております。28日に...
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暖取りの油屋練り來夕まぐれ 賣り聲今は風物詩となり
令和二年十二月二十七日
14
近所の高層マンション目当てにGS...
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ゆずりはの繁きを手折り差し飾る行き来る年に思い馳せつつ
令和二年十二月二十六日
22
新年は静かに迎えることになりそう...
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根締めとて葉ボタン南天五葉松束ね立てたり斜伐りの竹
令和二年十二月二十五日
14
めでたい松竹梅にしたくても梅があ...
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足廻り萬全にして竹を伐り材は揃ふに手は廻りかね
令和二年十二月二十五日
6
お誘いに乗って自分で門松を作るこ...
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窺狙う斑猫跳びて瞬く間封じ込めたる鳩の命運
令和二年十二月二十四日
12
近所の地域猫がうちの庭でハンティ...
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幾百てふ夏に變はらず鳴く蝉の聲の繁きに今朝も目覺めぬ
令和二年十二月二十二日
10
もう相当長くこの耳鳴りという症状...
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