葛城さん
のうた一覧
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さながらに佇みをれば青銅の鳥の渡りも氣候變化か
令和三年五月十日
8
南九州に着陸したブロンズトキ。 ...
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蒼穹に梢差し伸べ柔らかに溶け込むばかり桐の花色
令和三年五月九日
15
近くの街路樹ですが、中に数本の桐...
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峰々に白き雨霧の立て籠めて下界は今日も閉ぢらる模樣
令和三年五月八日
8
一日家に閉じこもって昔買った書籍...
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さめざめと歎くがに降る雨脚に默し耐へつつ卯の花朽ちぬ
令和三年四月二十九日
11
次々と様々な花たちが季節の中を咲...
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釣果はどうでしたかと問ふ刀自にぐいと突き出す大漁の魚籠
令和三年四月二十五日
12
二口で食べられるくらいの鮒です。...
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せせらぎの川面を低く繰り返し忙しなきかな燕飛び交ふ
令和三年四月二十四日
17
スピーディーにしてスマートな飛翔...
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雨に陽にただ默々とタチアオイ花蕾さへ附け丈伸ばしゆく
令和三年四月二十二日
15
毎年微妙に出てくる場所が違います...
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旅空の何處で翼は行き違ふ來るつばくろと歸る雁が音
令和三年四月二十一日
12
飛行機に航路があるように鳥にも決...
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木の櫻咲き散るのちにさくら草湧き出るが如く地を染め渡せり
令和三年四月十九日
11
たしかに湧き出た訳ですが。 桜...
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しじま滿つ朝の山影そこここに 冴えざえ聞こゆ鶯の 聲
令和三年四月十八日
12
遊びに出るとなったらやたら早起き...
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やや遲き秋の竹藪ふみいりぬ彼方此方いでし竹の子を採りに
令和三年四月十六日
6
実際の季節と逆行する竹藪は、竹の...
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籐籠に摘みし野草を調べては疑はしきを刀自は活けつつ
令和三年四月十四日
7
食べられる物とそうではないらしい...
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雜草は逞しかりし引けど拔けど主賓抑へて壓勝の態
令和三年四月九日
8
思い立ったがうんのつきで、朝っぱ...
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櫻木の赤き臺の殘りゐて なお薄紅に枝華やげり
令和三年四月六日
10
種類によって微妙に散った跡の違い...
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小夜嵐に峰の櫻も散りゆけば若葉萠えいづ時置かずして
令和三年四月五日
16
日々刻々、周囲の山容が変化してゆ...
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青草の音のたつがに生ひ渡る岸邊をあとに水鳥は發つ
令和三年四月三日
14
かなり足をのばして散策し、時節の...
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年年に大同小異あるとても變はらぬものぞ四季の巡りは
令和三年四月一日
6
昨日は日中、汗ばみました。 ...
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麗らかに萠える青柳絲ざくら競ふを眺め日永過ごさむ
令和三年三月三十一日
13
この時期はこの時期しかありません...
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櫻木の下枝上枝に散るのみの花うつ雨に靜心無き
令和三年三月二十八日
8
出先で「ああ、もったいない、桜が...
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清らなる白き花群咲き出て大島櫻の匂ひ立つかな
令和三年三月二十六日
13
うちから遠くない公園の中に大きな...
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