葛城さん
のうた一覧
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取り除き拔きて棄つとも又生える丹精されぬ雜草は強し
令和三年五月九日
10
頑張って掃除して維持して下さい。...
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五月雨は梅雨の雨とぞ教へくれし己の無學羞ずばかりなり
令和三年五月六日
9
旧暦の中での文言でしょうから、そ...
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遠き日に親しみ遊ぶ野や山を幼の眼に又眺めむと
令和三年五月四日
15
母の実家のある地まで、好天に誘わ...
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緑生う川邊にありて魚釣りし晩春の贅に一日を送る
令和三年五月二日
12
何も考えずにボーとしながら。 ...
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明日よりは降る雨の名も五月雨と變ずるなりや暦のままに
令和三年四月三十日
9
多分旧暦での呼び方だったのでしょ...
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一年の三分の一を費やして先行き見えぬ自肅に徹す
令和三年四月二十八日
6
この四か月は大方そうでしたが、か...
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それぞれが持つ携帶に用もなく鎭座するのみクラシックテレホン
令和三年四月二十七日
9
白い陶器製のヴィンテージ電話は刀...
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山を下り鳴きし鶯 藪隱れ また再びの聲は聽きたき
令和三年四月二十六日
12
また、いつでも、その声を聴かせて...
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本棚に久しく默し居竝びぬ書籍を選りて再讀と爲す
令和三年四月二十日
8
昔、読んだはずの作家の物がなんの...
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桐箱を開けて思案の刀自の手は早きを知りつつ紫陽花を取る
令和三年四月十七日
9
名品・逸品はありませんが掛け軸を...
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人影も無き河原にて鮒釣りの竿を垂れたる醉狂の者
令和三年四月十五日
9
思いのほか寒かったですね。 誰...
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晩鶯の長閑き聲に目覺めては春の一日をいかに暮らさむ
令和三年四月十三日
14
いまひとつの空模様のようですし、...
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ささやかな刀自と二人の夕膳に供されし哉カラスノエンドウ
令和三年四月十二日
10
実態を聞いてやや唖然。 雑草と...
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身はさまで若くあらぬを梓弓 春の曉おぼえるを得ず
令和三年四月十一日
7
たまたま疲れていたのかも知れませ...
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青々と日々繁茂せし蔓草を庭に積み上げ山と爲すなり
令和三年四月十日
12
カラスノエンドウという草でして、...
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遠鳴の鶯の聲こだまして目覺め促す朝の靜けさ
令和三年四月八日
13
いつの間にか上手に鳴くようになっ...
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むらさきの藤の花房影淡く吊り灯籠の明るみに揺れ
令和三年四月七日
10
昨夕、散策の足を伸ばして寺社の側...
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幾百千鳴く春蝉の姦しく寝坊を決め込む我を起こしぬ
令和三年四月四日
6
起きるから騒がしいのか騒がしいか...
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青々と茂る大葉を摘み取れば移る匂ひの手にぞ著けし
令和三年三月三十日
11
室内で刀自が育てたものを、たまた...
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荒き風にえ耐へず落つと見し花は食ひ千切りたる鳥の業とや
令和三年三月二十九日
7
花びらの散った中の所々に五弁のま...
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