葛城さん
のうた一覧
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常ならばぼちぼち明ける梅雨の空見つつ伸ばせる散策の足
令和三年七月十二日
11
暑くなく気持ちは良いですが、たま...
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岩魚燒く香烟の中酒を酌み身を安らはす山の日暮れに
令和三年七月五日
13
この時の岩魚酒が美味いのです。
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コロナ禍に熱波くははる水無月盡 老いの命の盡きもこそすれ
令和三年六月三十日
12
カナダではヒートドームの塗り替え...
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窓からの青か灰かの不確かな空瞥見しまづ大缺伸
令和三年六月二十九日
9
これがめざめた直後の毎朝のシーン...
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摘み採りて刀自の作りし柏餠 柏葉ならぬ猿捕茨
令和三年六月二十二日
9
端午の節句には作らず何故か今頃作...
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一時期を共に過ごした思ひ出は棄てはせぬがと運び出すゴミ
令和三年六月十九日
13
外の物置の中を片づけ、大型ごみに...
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名も知らぬ珍竒な蟲に遭遇しすは新種とか眼瞠りぬ
令和三年六月十八日
5
巡回開催されている【XRキモい展...
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杣道を辿り疲れた身に染みる湧く石清水に喉潤せば
令和三年六月十七日
12
こういう場合に使うのはあたりに茂...
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炎天に燒かれ炙られ夏柳 暑氣あたりせる媼のごとく
令和三年六月十三日
7
カラッとした暑さではないのが余計...
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水と陽に温まり蒸され命あるものの湧きいづ有機肥料に
令和三年六月十一日
11
水やりの時、一部の花鉢に小さい羽...
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庭草の勢ひ壓せば壓しただけ腕の日燒けは甚だしき頃
令和三年六月一日
8
一日で灼けますが、これがだんだん...
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神ならぬ者ゆゑと慮りても犯す度合ひにちと呆れ顏
令和三年五月三十一日
7
二重接種にワクチン廃棄。疲労困憊...
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靜かなる休みの朝のひと時を鳴きしきる蝉の聲に聞き入る
令和三年五月三十日
6
明るんだカーテンも開けぬままに聞...
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窓よりのしらじら明けに目覺め居て豫定たたねば二度寢を決め込む
令和三年五月二十五日
8
宅配をたのんでいるので近頃はスー...
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物音のひとつとてなき朝の庭に引かれるを待つ青き草ぐさ
令和三年五月二十三日
14
もちろん待ってはおりませんでしょ...
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斯かる折り吹聽せざるにしくはなし皆つつしみてやり過ごすべし
令和三年五月二十二日
9
人口一億数千万人が重度軽度の別な...
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さみだれは降りみ降らずみ一日毎忙しく變はる猫の目の如
令和三年五月二十一日
13
一日中ふっていたと思うとあくる日...
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靜かなる水の面を窺ひて魚影を捉へ此處を愉しむ
令和三年五月十九日
7
ずっと近い場所の堤というかため池...
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體力も氣力もありし若き者の手もなく逝くは悲しかりけり
令和三年五月十三日
13
急性の症状を発していた二十歳代の...
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卯の花に楓の若葉添え活けて客を迎える式台の脇
令和三年五月十一日
14
久しく会わなかった職場の知人の来...
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