葛城さん
のうた一覧
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皐月闇とざせし寢間を起き出せば背に梅雨寒のこたへたる朝
令和三年五月二十七日
10
顔を合わせるや、寒い が開口一番...
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蝮草もとめて辿る山道に幾聲響く老鶯の啼く
令和三年六月二日
10
刀自が気に入っている野草で、庭に...
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時々は己を忘れ時忘れ心ならずも歸路に惑ひぬ
令和三年六月十五日
10
ねぐらまで忘れそうになります。 ...
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朝まだき雨後の入り江にカイツブリ餌を捕る姿の剽輕にして
令和三年六月二十七日
10
近くで観察したことはありませんが...
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輕やかに河鹿啼くなり山間の早き日暮れの靜けさの中
令和三年六月二十八日
10
渓流の音とコラボするささやかな音...
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溪流の澱みに黒き魚の影時を覺えず眺め飽かざる
令和三年七月二十三日
10
日中は炎暑ですが、水辺は流石に涼...
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一片の雲なき空は廣がりて我が世の春と蝉鳴きしきる
令和三年七月二十六日
10
未明から鳴く種類もいて、日が昇る...
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ひと時の蝉の聲さへ聽くよりもまづ冷房の部屋にこもりぬ
令和三年八月五日
10
先月はまだ御前中には窓を開け放し...
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何もかもシンボリックな事柄が雨と事象に有耶無耶となり
令和三年八月十六日
10
そういう時流のせいにしているだけ...
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捨てむとする若き命を救わむとせし者までも命果つとは
令和三年八月十九日
10
学生の飛び降り自殺に結果巻き込ま...
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珍しや降るが常なる雨の空に頼りなき陽の今朝は差しをる
令和三年八月二十日
10
おまけに蝉まで鳴いていると思った...
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庭に撒く古い麹を今朝も又野鳩のつがひ鳴きつついばむ
令和三年八月二十三日
10
一度しか使わず古びた麹を刀自が庭...
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身内にも朋にも會ふは畫面のみ動く空氣の無きは虚しき
令和三年八月三十日
10
とはいえ実際に動いているレアな画...
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夏はまだ終はらないぞと知らすかに日差しの中を蝉しぐれふる
令和三年九月五日
10
確かに秋っぽくはなりましたが、喚...
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肩先に降る雨を知り見上げれば變はりやすきと納得の空
令和三年九月八日
10
昔から『女心と秋の空』とか言った...
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霧雨に暮れる山辺の灯明かりが人の暮らしの此処にも在りと
令和三年九月十一日
10
日没が早くなったとこういった天候...
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祭日の遠出は囘避密を避け墓參もすませし秋彼岸かな
令和三年九月二十三日
10
穏やかな良い気候になったと、朝夕...
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爽やかな日差しに映えるリコリスの紅白の花に風の纏はる
令和三年九月二十四日
10
毎年きちんとこの花を咲かせておら...
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明け放なれ日は燦燦と射しけれど身はやや竦む冷える大氣に
令和三年九月二十五日
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良い天気ながら朝はヒンヤリとして...
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無限なる宇宙も調和と秩序もちその花の如く整はれしか
令和三年九月二十八日
10
コスモス。たいした名前の花ですが...
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