葛城さん
のうた一覧
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白々と明ける狭庭の面より積りし雪の仄明かり射す
令和三年十二月二十七日
19
珍しく植木に積もった雪の白さが明...
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冬空を迎え仰ぎて佇むはいっそ美し針葉樹の森
令和三年十二月二十四日
13
多く伐採された後に植えられた針葉...
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朝日射すまでの命よ白妙の雪を被りて庭は静まる
令和三年十二月十八日
18
植木の葉の上などにはフンワリと積...
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白く濃く夜の静けさ留め置きまだ霧晴れぬまどろみの内
令和三年十二月十四日
14
なだらかな眼下の景色は時にすっぽ...
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如何なる降る雪見ずに春となる年ありしがと眺め暮らしぬ
令和三年十二月十二日
10
勤めに出ていた頃は降らないならそ...
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ただならぬ風荒れる夜も過ぎゆきて素知らぬ朝の薄曇りの空
令和三年十二月八日
15
たしかにそう冷たくは無かったので...
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道脇に今を限りと燃えたちて楓の紅は零れるを待つ
令和三年十二月五日
18
近くの公園ですが目を奪われる鮮や...
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師走とは思えぬほどの快晴の過去の日和を懐かしみをり
令和三年十二月四日
12
去年も一昨年もその前も確かあまり...
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風騒ぐ日暮れの街を見晴るかすよもや初雪降りはせぬかと
令和三年十二月二日
15
そんな気温で、忘れて久しい手の悴...
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夜をこめて庭木の小枝ざわめかす風の音に見る雪のまぼろし
令和三年十二月一日
14
風の音で目覚めました。よく風のあ...
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草の実の匂い微かにつややかに色も際だつ新米の白
令和三年十一月二十三日
18
旬は短く。
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明けきらぬ霜月の朝を降りつのる山茶花時雨に冬思う頃
令和三年十一月二十二日
21
朝目が覚めるとたいていはすぐに起...
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冴え冴えと雲の間を昇り行き世を照らすなり白き望月
令和三年十一月十九日
11
この頃の月光は際立っています。 ...
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あると来てみれば何処にも見あたらず失せて寂しき冬茜かな
令和三年十一月十七日
11
茫然としています。 待っていて...
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道端の昨日刈りたる雑草に重たきほどの露追い打ちぬ
令和三年十一月十四日
10
枯れればこれをレーキでかき集める...
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珍しく花は咲きしか山林に白々浮かぶ竹林の跡
令和三年十一月二日
14
一度咲くと後は半世紀以上の間隔が...
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妻戀ひの鹿の鳴きゆく野を籠めて白き荻花の闇に舞ふ夜
令和三年十月三十日
15
鹿の求愛の時期は冬だそうですから...
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朝霧のあまねく降りて草も木も冷えいりぬかな霜降の候
令和三年十月二十七日
10
たまに夜明け、家の周りを歩きます...
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武庫川の流れの色も枯れ寂びて侘しさ深む水鳥鳴くも
令和三年十月二十五日
11
空の色を映しているような灰色の川...
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いち早く散り初めたりし老木の櫻紅葉はただただ降りぬ
令和三年十月二十三日
14
ブロック塀のこちら側に大きく枝を...
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