波端さん
のうた一覧
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梟の目をもてみなば眞夜中の虹の入江やいかにみえまし
令和三年十一月五日
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月面に虹の入江(Sinus Ir...
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東雲のあけに薄霧る濁り江の暴風にみさご鳴くなり
令和三年十月二十五日
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みさご。一説に「水探(み・さぐ)...
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獨り遠く去らば夕日訪ひ 白く蓮が形と見ゆ西の方
令和三年二月二十一日
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所謂たいこめ。先の歌・黒の逆読
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鷹の死に弓取り流す血は黑し ひと日冬薔薇咲くほとり訪ひ
令和三年二月二十一日
11
所謂たいこめ。逆さに読んでね
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波の音遠く聞こゆる廢園に枇杷の木のあり花の咲きたる
令和三年二月十五日
10
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囚人の調べ危ふき弦の上に律鋭しプラハ城ダリボルカ
令和三年二月七日
4
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月さやかに格子の影を床に打ち囚はれびとの夜想曲奏づ
令和三年一月二十六日
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霜解けて光る椿の葉の上に目白一羽来雫浴みせり
令和三年一月二十三日
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顯れたるもの 目のあらぬ 目の代にくらきうろあり 探りてあり
令和三年一月十七日
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昏き冬凍てし荒野を響もせる眠り知らざる群の狩競
令和三年一月九日
6
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黄昏の邂逅燃ゆる天地に猶荒ましき窯變は有れ
令和三年一月二日
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人形は葡萄酒のごと蔵に古る淡水色におもて褪めつつ
令和二年十二月三十一日
3
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遠つ祖の日時計十二に割りたるを視る われひとり 覺めゐる眞晝
令和二年十二月二十八日
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鵠沼と ゆかしき名のみ遺りけり いにしへ鵠 渡りけらしも
令和二年十二月二十日
6
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兄弟のエーデルヴァイス眠りをり 月かげあはく雪きしむ下
令和二年十二月十七日
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枝の音に仰ぎて見れば日を受けて白き羽裏の梟は去ぬ
令和二年十二月十五日
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城跡の崩え石垣と樹木の根の透き間に躍る鷦鷯見ゆ
令和二年十二月十二日
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まっ黒なはだか馬に乗り闇をゆく黒き炎の如きをみなよ
令和二年十二月十一日
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王領に一夜冷たき睡り襲ふ 明けて汀の白き儚さ
令和二年十二月十日
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