橘さん
のうた一覧
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疲労感倦怠感を吹っ飛ばす為に今夜もフットバスする
令和三年一月十七日
9
ときどき微かに雪もチラつく時間帯...
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時を超え時代を越えて世に住むと伝えられしか永久の一族
令和三年一月十六日
9
いつだったか聞いた『ポーの一族』...
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薄い陽のようやくに射す建物も人影のない冷えた空箱
令和三年一月九日
5
展示場の幟がはためいてるだけで。...
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新年の挨拶に込めるおめでとうともあれ無事に年を迎えて
令和三年一月七日
14
今年交わした挨拶には、自分自身こ...
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暫くは距離を測って徒歩にする休み明けには必ず減量
令和三年一月五日
3
体質なのだと思います。 1 キ...
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檜葉の上いかつき顔の睨み鯛これにも祈る厄疫祓えと
令和三年一月二日
11
威風堂々の毎年の飾りつけは、何日...
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頑張った自分を賞賛するためにハーフコートの一枚を贖う
令和二年十二月三十一日
5
本年の仕事、これで終わりました。...
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手際よく祖母の畳みし振袖は又の日待ちて桐箱に寝る
令和二年十二月三十日
6
畳み方教えてくれるのですが、イマ...
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過密避けそれに慣れしかいつの間に人多くあれば尻込みをする
令和二年十二月三十日
10
そんな自分の変化にちょっと驚き、...
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参詣の青い眼も不思議げに鈴の緒触れぬ幸先詣で
令和二年十二月二十九日
10
和服の祖母と二人。 見慣れてい...
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虹潜む黒蝶貝のさしぐしをまよわず選ぶ一目ぼれして
令和二年十二月二十八日
8
素材は本物じゃないのでビックリす...
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豆乳をオレンジジュースで割りて後ホット焼酎加えて寝酒
令和二年十二月二十五日
3
ナイトキャップでーーーーす。うぃ...
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抱え込み容器ゆすれば一瞬で氷砂糖は溶けて消えゆく
令和二年十二月十九日
6
柚子のお酒を仕込んでいるガラス容...
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どれかひとつ均衡くずれ愁訴あり体の信号見落とさぬよう
令和二年十二月十八日
7
歯肉炎でした。 「歯はきれいで...
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予約なし飛び込む歯医者ここでさえ若干一名師は走りおり
令和二年十二月十七日
13
三日前くらいから歯が痛み出して、...
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薄れ日に風花の舞う東山暮れ行く帰路を一人辿れば
令和二年十二月十六日
13
寒いですが美しいです。 人の動...
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澄み切った大気の中に瞬くは思考凝らしたイルミネーション
令和二年十二月十三日
5
それぞれの家でも出窓や庭先にイル...
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裸木の梢の上に寒々と春待ち月の空の灰色
令和二年十二月十二日
6
十二月の呼び名、かなり沢山ありま...
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透かし見る柚子の漂う焼酎はジェリーフィッシュレイクのごとし
令和二年十二月十一日
9
綿を削り取って漬けていた皮をきょ...
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農薬も放射能もウィルスも直ちに看破よ未来の冷蔵庫
令和二年十二月十日
4
ついでに日付の古いものから表示す...
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