橘さん
のうた一覧
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掘り出して茹でてスライス竹の子の刺身の代償四肢筋肉痛
令和三年三月十六日
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『筍堀りツアー』なんて馬鹿げた事...
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春の味と届いたタラの芽料理してお弁当にまで持てる幸せ
令和三年三月二十七日
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私が料理したのじゃなく祖母が、で...
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大陸の人が牡丹を褒めるよに日本は桜に現を抜かす
令和三年四月一日
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というと言い過ぎです、はいっ!
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温かな小雨の降る日突然の転勤を知り茫然自失
令和三年四月四日
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こんなん結婚してたら付いてくか行...
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キッチンの床のひと隅まるまりて困惑するか熊蜂唸りぬ
令和三年四月七日
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一体どこから入ったんだか。 黒...
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夕日浴び出窓のベゴニア眺めてはチューハイを呑む溜息と共に
令和三年四月十一日
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経営方針への感想と意識表明を文章...
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優しさは気弱さじゃない凛として舐められないで柔らかく在れ
令和三年四月十四日
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つまりは、いつもの自分でいいとい...
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週末も金曜日には花占いこのハイテクの世の中に在りて
令和三年四月十六日
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エントランスには矮性のマーガレッ...
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天然の暖房効いた個室には安堵と自由と癒しが満ちる
令和三年四月二十日
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はい、車の中できょうもランチタイ...
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ご気分の優れぬ気候菜種梅雨有耶無耶のうちに五月雨の時期
令和三年五月十三日
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一日中晴天なんて数えるだけしかな...
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ジメジメの梅雨の不快さレーシーな夏のブーツで蹴飛ばしてゆく
令和三年五月十六日
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お気に入りの綺麗なレースを模した...
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曇り空突いて比叡の山頂も次第しだいに雨霞みゆく
令和三年五月二十一日
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なくてはならない時期かもしれない...
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使わずに仕舞いしままの口紅で見惚れるまでに染めし唇
令和三年五月二十九日
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自惚れともいうのね、こうゆうの☆...
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どこかしら輝きくすむジュエリーのメンテを始む一人の雨夜
令和三年五月二十七日
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無心になれて輝きに魅せられる。 ...
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幾本も空に伸びゆくタチアオイ花とりどりの色を誇りて
令和三年六月三日
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今年は去年とは違う場所から生えて...
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梅雨さめに降り込められて呟きぬ君が心の遣らずの雨と
令和三年六月十一日
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季節や時間や天候やで雨にも凄く沢...
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蕾ひとつ残さず咲いてタチアオイ萎れゆくのに梅雨まだ明けず
令和三年六月二十五日
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いつ頃からかひとつの目安にしてい...
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六月も晦日の寺の輪を潜り後半年の無事を祈りぬ
令和三年六月三十日
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今年は祖母と一緒には出掛けられな...
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誰もいないレンタルオフィスのパソコンで歌もどき打つブレークタイム
令和三年七月十九日
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前は私事でパソを開く事は無かった...
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人のサガこれ見よがしの善行と顔隠しての悪行と
令和三年七月二十二日
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性悪説をとります。 ことに被害...
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