桃山さん
のうた一覧
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名も知らぬオレンジ色の蝶のいて花と語らう秋の日和に
令和三年九月三十日
10
早速調べましたが、よく分かりませ...
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感触と色と太さで糸選び心楽しくかぎ針を駆使
令和三年十月八日
10
三週間目でギブス外されましたが、...
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年賀状お節の予約是非どうぞ年々早く慌ただしかり
令和三年十月九日
10
あちこちからカタログが届き、街に...
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人生の老いまで長き設計に海外生活考慮に入れて
令和三年十月二十九日
10
子供が授からないならそれでもよく...
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乾燥機回す時間がひと区切りパソに向かって一息ついて
令和三年十一月三日
10
起床から二時間半です。 お天気...
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冬来れば春も近しと期待する気持ちも今はうわの空かな
令和三年十一月十七日
10
ほんの少し裏切られたような気分で...
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変わり目が体にこたえ風邪模様夫のすすめる御粥に癒され
令和三年十一月二十八日
10
珍しくダウンしてしまいまして。 ...
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裏起毛スキニーだけでは心配でタイツまで履きちょっとそこまで
令和三年十一月三十日
10
秋にお野菜をいっぱい下さった近所...
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遠き街車人混み雑踏の中を人々今日も生き抜く
令和二年十二月三日
9
絵文字は入らなかったのね、どんな...
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朝毎につゆの粒子は大きくて涙のように窓を流れて
令和二年十二月四日
9
この建物が建った時は今のような新...
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春菊に数値の高い残留の農薬ありと聞いて蒼ざめ
令和二年十二月十日
9
おいしい売り文句に騙されて食べて...
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朝日射す籐かごの中着々と編みあがりゆくスヌードの白
令和二年十二月十一日
9
窓を拭き終わったタイミングで雲の...
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いよいよに歳押し迫る気配かなこの気忙しさに踊らせられて
令和二年十二月二十七日
9
「何もしなくていい」と主人からは...
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せわしない日々にも増して飛ぶように安らげた日の終わり早かり
令和三年一月四日
9
夫は今日から仕事です。 ほんと...
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走り行く車の音に雨を知る今朝の景色はグレーひと色
令和三年一月二十二日
9
一日中雨かもしれません。 この...
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不確かな未来といえど人々の中に置きたし我が子というもの
令和三年一月三十日
9
親になりたいという、なんでしょう...
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春色のニットのワンピ選択し楽しくなるか通院も少し
令和三年二月七日
9
淡いグレイッシュパープルのストン...
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解き放ち心の底より笑いあう相手は誰と問えば夫のみ
令和三年三月十六日
9
自問自答です。 落語は面白...
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降りしきる夜通しの雨ここいらで止めばと祈る祈るしかなく
令和三年三月二十一日
9
地震も度々で、もうそんなに痛めつ...
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自分の手で自分の足で歩かねば何も成らない始まりも無い
令和三年三月三十一日
9
時々、業務用の食材を買い出しに来...
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