桃山さん
のうた一覧
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擦れ違い行き違う心いろいろの色と模様の迷い子となり
令和三年八月十一日
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時々ですね。
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日々を詠む歌とも言えぬ歌の数上げて一息朝のルーティン
令和三年九月十日
13
話し合って誘い合っての【うたのわ...
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颱風の進路を見ては草花の養生をする忙しない朝
令和三年九月十七日
13
掠めて過ぎるくらいでしょうか、こ...
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香色に燃えて広がる葉鶏頭塩瀬の帯の秋の華やぎ
令和三年十月四日
13
派手になったのでと義母から頂いた...
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残りたる疲れもいつか忘られるさぼしの着物の柄に癒され
令和三年十月二十二日
13
なんの花か判りませんけれども、色...
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柔らかな色を集めて咲きし薔薇微笑むばかりに冷たき朝に
令和三年十月二十六日
13
近所の個人のバラ園の花ですけれど...
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ベランダに寒さを凌ぐ子らのため不織布の夜具今年も調達
令和三年十一月五日
13
ドレスカバーも形がいろいろありま...
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街路樹の葉を吹き舞わす強風にすくむ襟首真冬の気配
令和三年十一月二十四日
13
寒さに慌てて手首足首も温めるアイ...
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遅くなる夫待ちながら温かきポトフを煮込むスヌード編みつつ
令和三年十二月四日
13
ライトパープルのメランジで簡単な...
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定番のクリスマスカラー網羅して一鉢に盛る寄せ植えの花
令和三年十二月六日
13
ビビットなポインセチアの赤や鮮や...
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クリスマスオーナメントを持ち出せば着飾られるのをコニファーは待つ
令和二年十二月十三日
12
それはないかな。 今年もゴ...
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雪国の名は美しく響いても人の暮らしを圧し拉ぐかな
令和二年十二月十九日
12
そんな気がしました。
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大切なベネチアングラスにワインつぎ夫と二人で乾杯をする
令和三年一月三日
12
旅行した時に買ったもので、お正月...
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雪明り朝の室内見回ればサッシの内のしずく凍りぬ
令和三年一月八日
12
カーテンを開ける前から明るいです...
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珍しくありませんけど帰国子女わたくし英語と落語が得意
令和三年一月二十一日
12
タイベリアスさん、お歌を下さいま...
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毎日があるべきように始まって事無く終わるそれが幸せ
令和三年一月二十八日
12
『今度、お茶をご馳走しましょ』と...
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石垣の隙間に顔をのぞかせる冬の菫の可憐なる青
令和三年二月二日
12
ほとんど一日中陽の当たる場所に花...
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つくづくと眺める鏡に映るのは切りっぱなしの手もかけぬ髪
令和三年二月十日
12
美容院を予約して!などと考えもし...
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風邪気味と言いつついでゆく夫の背に詫びて今夜のメニュー熟慮す
令和三年二月十六日
12
健康管理は妻としての重要な役目。...
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窓の外斜めに雪は降り募り思い出させるまだ二月だと
令和三年二月十七日
12
伸びかけていた細胞がキュッと縮む...
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