雨夜さん
のうた一覧
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双子なる給水塔はまどろみの閉ぢたる庭はみづの夢みゆ
令和三年十月二十二日
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駒沢給水塔
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花櫚、檸檬、洋梨、玩具南瓜、陶噐少女に、兎、鳥、海膽。
令和三年十月三十一日
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お皿の上。
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波うてる柔毛の底の拍動を數ふ夢への道をうしなふ
令和四年三月二十四日
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題詠「波」(悩みすぎて未提出) ...
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庭たづみ流るる靑き花の幻影ものみな透きて映りたる見ゆ
令和四年三月二十四日
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庭を流れる雨水に映る青い花のこと...
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なまなりの團扇にうつす木蓮華あまさかり降る花奉るめり
令和四年四月三日
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4月歌会・題詠「団」 藤井風さ...
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いと澄みて春を支ふる風信子もまたアンドロギュノスの裔
令和四年四月三日
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4月歌会・自由詠
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石眼のみつむ硯に墨磨りて黝き花鳥を海へ解き放つ
令和四年七月二十七日
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石眼のある硯と 花鳥が型取りさ...
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グリザイユ 不滅の謎を尋ねゆく皿繪は消ゆる謎解けぬまま
令和四年十二月二十五日
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12月歌会・自由詠 グリザイユ...
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微睡みてもどす遠き日の燠火 理性の眠りは怪物を生む
令和二年十一月二十二日
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眠ること。
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朝紅の消えゆく彩は雨のあと蕾に宿りて青薔薇解く
令和二年十一月二十二日
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咲くこと。
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降りくくる冷光は白銀のつかひ来るや碧き海から
令和二年十二月一日
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シマーリングインク
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數珠玉をあつめて通す絹の絲 殼の闇苅つなぎ搖れなむ
令和二年十二月四日
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生薬名は川穀根。
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さらさらと 珠數もみこみて あゆぶれば 風の吹きしく 枯野あらはる
令和二年十二月六日
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散歩(二)
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いづくより竈に參るルリビタキ焔いだきて白く耀ふ
令和三年一月六日
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ヒタキのかちかちと響く鳴き声は ...
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古皿にかちりと結晶とめし夜 曠野にたてる淡き避難所
令和三年十月二十五日
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魚眼石
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眞珠潭かそけき粒らたちつらね八角形に時は充ちたり
令和三年十一月二十七日
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11月歌会・自由詠 アンティー...
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あまぎらひ降り來る雨は奏樂す誰にも見えぬ路地の桐の葉
令和四年十一月十七日
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11月歌会・自由詠
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うつそみに摘むは眞夜なす山葡萄こころの底の餓鬼うるほさむ
令和四年十一月十七日
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11月歌会・題詠「山」
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