雨夜さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
玉梓の赤き實いだく結び文 赤鳥おりきて讀み解きたり
令和二年十二月二十四日
5
カラスウリの種子
もっと見る
黄金を護る矢のそふ時じくの香の菓に雪は降り積む
令和三年一月四日
5
金柑
もっと見る
冴え凍る藏に眠りて翔るとき鬱金香の冬は咲くなり
令和三年一月五日
5
アイス・チューリップ
もっと見る
貌なき空に心も言の葉も 曙色にゆらく玉響
令和三年六月十九日
5
共振
もっと見る
觀念は朝にも降りし魔術かもノヴァーリスとふ薔薇ゑみたり
令和三年十月二十七日
5
咲くこと
もっと見る
眞珠潭かそけき粒ら列びゐて八角皿にみつる魂みゆ
令和三年十一月二十九日
5
アンティークの八角皿をたたえて。...
もっと見る
鬼百合の花と零餘子は搖れません たそかれ「逹磨さんが轉んだ」
令和四年七月十四日
5
もっと見る
蠟燭を消ち山なかに目を閉ぢてそよげるわれの聲をみつめよ
令和四年十月二十日
5
ひとつまえの蠟燭のルビ表記は「ら...
もっと見る
曼珠沙華もえて朽ちぬる時雨月あかずやありけむ黄揚羽かなし
令和四年十月二十日
5
10月になって倒れ始めた曼珠沙華...
もっと見る
ふみまよふ黑一色の液晶に言問ふ走者明滅せり
令和四年十二月二十五日
5
12月歌会・題詠「走」 何か間...
もっと見る
かぎりなく透き徹る火よ水くまりに閃く龍ととよむ雷鳴
令和六年一月十四日
5
歌会・題詠「龍」 分水嶺にくの...
もっと見る
淡くもゆ紫の色の菫花せはしき身にも映ろふ光よ
令和六年四月六日
5
歌会・自由詠 急いで歩いていた...
もっと見る
白妙の衣さしすぐ月明は物遠かれどうつしうつくし
令和二年十一月二十二日
4
冷たいもの
もっと見る
くづる櫻木のなみ訪へばひたひたの虚ろを渡る蛇みめづ
令和二年十一月二十八日
4
樹の中のこと
もっと見る
忘却の墨にのまれし 凍 少 女 けさ白くめさむる
令和二年十一月二十九日
4
あらわれること
もっと見る
嵌められし硝子に泊つる霜氷きよらなる羽しづかに覆ふ
令和二年十一月三十日
4
窓辺にて
もっと見る
薄氷のひそかなる音をかきおけば廻轉琴めく旋律おぼゆ
令和二年十二月二日
4
75kHzくらい
もっと見る
赫き青あはひ預けて仰のけに闇夜あきらけし浅縹
令和二年十二月三日
4
シーンインク
もっと見る
密蜂の麾きたる川面に もの思ひてさへ琥珀もゆる
令和二年十二月八日
4
たそかれ色の反射
もっと見る
さなきだに 微睡む睫 あをあをと 色のうつろひ 虹に知らゆな
令和二年十二月十三日
4
虹彩
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
>>