雨夜さん
のうた一覧
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玉梓の赤き實いだく結び文 赤鳥おりきて讀み解きたり
令和二年十二月二十四日
5
カラスウリの種子
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かるかやの亂る蛇の鬚 璢璃の實は 青鳥よびて思ひ解きたり
令和二年十二月二十四日
5
ジャノヒゲの青い実
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埋もれし水琴窟に言問ひて水は天地また驅け廻る
令和二年十二月十九日
11
散歩(三)
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瀬を蹈めば 彼方此方異なる水煙 浮かぶ眞珠は端正なれ
令和二年十二月十六日
5
試行
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久方の鏡の奧の階に 囁きそよぐ異國の音
令和二年十二月十四日
15
三面鏡
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さなきだに 微睡む睫 あをあをと 色のうつろひ 虹に知らゆな
令和二年十二月十三日
4
虹彩
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幼子の和す聲きゆ淡き街 曠野をすべる船は來ませり
令和二年十二月十日
5
商店街にて
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密蜂の麾きたる川面に もの思ひてさへ琥珀もゆる
令和二年十二月八日
4
たそかれ色の反射
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書讀に緑柱石の鏡玉おき 文字より湧きたつ雲の行方みゆ
令和二年十二月六日
8
薄青色の六方晶系
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さらさらと 珠數もみこみて あゆぶれば 風の吹きしく 枯野あらはる
令和二年十二月六日
3
散歩(二)
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雨止みて 射干玉の髮 仄めきぬ やみの氣配も 訊ねまほしき
令和二年十二月五日
5
散歩
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赫き青あはひ預けて仰のけに闇夜あきらけし浅縹
令和二年十二月三日
4
シーンインク
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降りくくる冷光は白銀のつかひ来るや碧き海から
令和二年十二月一日
3
シマーリングインク
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忘却の墨にのまれし 凍 少 女 けさ白くめさむる
令和二年十一月二十九日
4
あらわれること
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微睡みてもどす遠き日の燠火 理性の眠りは怪物を生む
令和二年十一月二十二日
3
眠ること。
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