さいおんさん
のうた一覧
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夜干玉乃 闇尓染入 蟋蟀乃 音聴時曾 秋不怜茂
令和三年十月二十二日
6
秋は深まり、こおろぎの声もそろそ...
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寐不所宿 物見尓出而 眺礼者 天乃丈夫 立今宵鴨
令和三年十月二十二日
6
眠れずに ベランダで見る 夜...
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念遠 眷浦經 遠見札 床辺不去 夢所見与
令和三年十月二十二日
5
片恋の 君への思いは 届かな...
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背屋戸 物見尓月 所見頃 夜更往者 独可聞寝
令和三年十月二十一日
7
彼の部屋の窓は西向き。 この月...
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生駒山 押而照有 此月者 背子之屋戸尓母 清狩良思
令和三年十月二十一日
5
彼はこの月を見ることはあるのかな...
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由原野 草吹枯為 疾風乃 凪此時曾 直香艶
令和三年十月二十一日
5
僕は酒漬けのドン底生活から回復し...
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後居而 吾戀居者 秋萩乃 開而雖落 風戸舞南
令和三年十月十九日
5
決めたよ 彼に逢いに行く
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吾背子乃 屋戸乃野辺乃 秋萩乃 匂夕波 吾乎偲為
令和三年十月十九日
5
僕のことを思い出してくれる時はあ...
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此日哉 屋戸乃物見尓 立出而 遠春日野乎 吾耳眺
令和三年十月十九日
5
酒浸りの日々は卒業できましたが、...
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春去而 渡来足来 乙鳥乎 形乎不見者 秋更尓蹴
令和三年十月十八日
10
そういえば、ツバメを見なくなりま...
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秋風乃 寒夕尓 鴈之鳴乃 鳴渡流音 聞者寂茂
令和三年十月十八日
9
急に秋が深まりましたね。 何だ...
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験無 恋雖渡 吾背子乃 便絶波 敢無物鴨
令和三年十月十八日
6
甲斐もなく 恋続けても 君か...
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東乃 茜尓染流 山乃際尓 雲居尓紛 出之月鴨
令和三年十月十七日
9
夕刻にベランダに出ると、東の空ま...
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夜干玉乃 闇尓染入 雨音尓 遥之背子乎 偲鶴可聞
令和三年十月十七日
7
雨の日に彼を送って行ったことを思...
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世間波 夢在可聞 現可聞 古往吾波 空蝉乃如
令和三年十月十七日
5
世の中は 夢にあるかも うつ...
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東野 若草山乃 尾根乃霧乎 吾乃歎戸 背子知可波
令和三年十月十七日
5
日が昇り 若草山に 立つ霧は...
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不逢事 此日渡尓 月渡 念出鶴波 背子振鴨
令和三年十月十七日
5
長いこと 君には会って いな...
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背念 情天 煙立 彼方面 独見鶴哉
令和三年十月十二日
5
やめた煙草を吸った 君を思...
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夢逢 明朝 虚狩 今宵浮橋 将渡曾念
令和三年十月十二日
5
夢で君と会った 明くる朝は...
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秋気成 朝乃風 曽与吹者 公乃便波 届奴物可
令和三年十月十一日
5
心身の調子を崩し、休職しました。...
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