草木藍さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 潮の香に染まる腕は赤銅にペーロン競漕銅鑼の音響く 令和五年八月四日 11 もっと見る
- 次々と街の老舗の消えゆきて何処も同じ見馴れた看板 令和五年三月二十八日 9 チェーン店ばかりになって全国どこ... もっと見る
- 早緑に草木潤す菜種梅雨いのちの芽吹きよろこびに満ち 令和五年三月二十二日 8 もっと見る
- 野を行けば紫だいこん花盛り風に揺られてささやきかわす 令和五年三月十一日 10 もっと見る
- 白梅の花びら散れば紅の花枝いっぱいに春をひろげて 令和五年三月十日 11 花が散ったあとの紅い萼が愛らしく... もっと見る
- あぢさゐの枯れ木のやうな枝の先小さき新芽の青瑞々し 令和五年三月四日 9 もっと見る
- 寒戻る弥生の空は夕暮れて二つの星は明るさ競う 令和五年三月三日 12 金星と木星の大接近。 もっと見る
- 西の空明く輝く星二つ疲れて帰る家路に灯る 令和五年二月二十七日 8 もっと見る
- 奪われた数多のいのち壊された平和な暮らし 待ち望む春 令和五年二月二十五日 11 もっと見る
- 満開の梅にメジロの群れ来たり小枝揺らして花びらこぼす 令和五年二月二十四日 11 朝、たくさんのメジロがにぎやかに... もっと見る
- 星冴える冷たい夜の静けさよ空の深さにただ沈みゆく 令和五年二月二十一日 13 もっと見る
- そうなのね昨日の風が春一番名残惜しげに散った花びら 令和五年二月二十日 13 思ったより風が強くなくて。ニュー... もっと見る
- 春めけば鳥の鳴く声飛ぶ姿庭に眺めるやはらかき朝 令和五年二月十九日 13 もっと見る
- 春の陽に一気にほころぶ梅の花童女の笑みの溢るるやうに 令和五年二月十二日 12 もっと見る
- ほろ苦き春をいただくふきのとう淡きみどりを野辺に探して 令和五年二月七日 14 もっと見る
- 節分やメジロ戯る庭の梅誰が鬼やら逃げるを追いて 令和五年二月四日 11 恣翁様、お歌ありがとうございます... もっと見る
- 緩やかな時の流れる喫茶店道行く人をぼんやり眺め 令和五年二月一日 8 久しぶりのゆったりとした時間。 もっと見る
- 陽が射せば寒さ和らぐ睦月尽きらめく海は春の香のして 令和五年一月三十一日 12 もっと見る
- 暖かな冬の日差しに包まれて海の碧さと並んで走る 令和五年一月二十一日 10 仕事で郊外へ。 横に海を見なが... もっと見る
- 禁色の 深紅 椿挿す 荒れた庭より 一枝折りて 令和五年一月二十日 10 昔、深紅は禁色だったと。 もっと見る
