草木藍さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 秋めいて鰯の群れの泳ぐ空さわやかな風草の香のして 令和五年十月二日 11 もっと見る
- 色褪せた赤の間にひっそりと遅れて咲けり白彼岸花 令和五年九月二十八日 14 もっと見る
- 日暮れ前空色淡く白い月緑を映す川面たおやか 令和五年九月二十六日 6 もっと見る
- 価値観の違えば諍い些事なれど同居難し夫婦が気楽 令和五年九月二十五日 9 帰省した娘と些細なことで喧嘩。子... もっと見る
- 高い空 彼岸のころの赤と黒 曼珠沙華にはあげはが似合う 令和五年九月二十四日 9 もっと見る
- 忙しない日々を逃れてゆっくりと乗ってみたいなあの観覧車 令和五年九月二十日 12 もっと見る
- 秋微雨白く煙りてやはらかし雨音ひそか草木の匂ふ 令和五年九月十八日 10 今日の雨は穏やかでした。 もっと見る
- またひとり島の歴史を知る人の逝きて埋もれる戦争の記憶 令和五年九月十八日 7 戦時中、炭鉱の島で強制徴用された... もっと見る
- 大雨に閉じ込められて家仕事栗むきおれば薄日射す午後 令和五年九月十七日 9 もっと見る
- 灰色のしじみひらひら先導すどこへ誘うついて行こうか 令和五年九月十六日 6 もっと見る
- 葛の花赤紫に匂い立つ七草さがす秋の野涼し 令和五年九月十五日 11 もっと見る
- 明け方の激しい雨と雷鳴に家も震える 真っ赤な帯に 令和五年九月十四日 8 予報で真っ赤な線状降水帯が… もっと見る
- 秋の宵合わぬ数字に苛立ちてパソコン閉じて帰り支度す 令和五年九月十三日 10 明日、最初からやり直しでしょうか... もっと見る
- ぽつぽつと明かりの灯る帰り道日ごと早まる秋の夕暮れ 令和五年九月十二日 13 もっと見る
- 透きとおる小さな花びら百日紅地面染めつつ枝には蕾 令和五年九月十二日 9 まだまだ咲きそうです。 もっと見る
- 暑苦しいクマゼミの声遠のいて軒打つ雨に目覚める朝 令和五年八月十七日 9 もっと見る
- 夏空に響くサイレン終戦日幾千万の悲劇忘れず 令和五年八月十五日 5 もっと見る
- 灯籠の明かりの哀し義母つくるお煮しめのない初めての盆 令和五年八月十三日 9 帰省したときは必ずお煮しめがあり... もっと見る
- 炎天に坂道登り墓参り盆花抱えかわす挨拶 令和五年八月十二日 7 盆花＝千日紅 もっと見る
- 灼けた石柄杓の水もすぐ乾くお墓の中は涼しかろうか 令和五年八月六日 9 しばらくお墓参りしていなかったの... もっと見る
