草木藍さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
葉の陰にはにかむようにぐべの実は赤さを増して秋深みゆく
令和四年十一月四日
10
ぐべ=むべ。甘くておいしい。
もっと見る
秋の陽を浴びて嬉しげ吊るし柿風に撫でられ微かに揺れて
令和四年十月二十三日
6
もっと見る
秋の夜のそぼふる雨は冷たくてこれから先の季節を憂う
令和四年十月七日
5
もっと見る
稲架掛の並ぶ刈り田に風吹けば深まる秋の音の聞こゆる
令和四年十月六日
6
もっと見る
台風の跡残して稲穂傾けど秋の陽集めて実りへつなぐ
令和四年九月三十日
3
もっと見る
海沿いを走れば秋の風寒し背中に微かな夕陽の温み
令和四年九月二十八日
7
もっと見る
秋の日の釣瓶落としの帰り道待つ子もおらずゆっくり歩く
令和四年九月二十四日
4
もっと見る
さわやかな風吹き抜けて高い空嵐が秋を連れて来たやう
令和四年九月二十日
8
もっと見る
荒ぶれる木々の梢は灰色の空を掻きいて嵐の近し
令和四年九月十八日
7
もっと見る
戦場につながる基地はつくらせぬウチナーンチュの思いはぶれず
令和四年九月十二日
4
辺野古の基地建設に反対しているデ...
もっと見る
読み疲れ本を閉じれば教会の鐘の音響く夕暮れの空
令和四年九月十日
7
もっと見る
ブラッシング気持ちよさげに身を任せ夢見る猫や秋晴れの午後
令和四年九月十日
6
もっと見る
汲み来たるルルドの水を送らんと老女の声すコロナの孫に
令和四年八月五日
4
郵便局にて
もっと見る
髪切れば心も軽し空晴れて色とりどりのポーチュラカ咲く
令和四年七月二十一日
7
もっと見る
ひらひらと部屋に迷へる黒揚羽自由死するを弔うがごと
令和四年七月九日
7
もっと見る
立ち上る積乱雲と青い空夏の盛りを七夕に見る
令和四年七月七日
6
もっと見る
厚い雲空に蓋して蒸し暑し淀んだ空気人も無口に
令和四年七月六日
5
もっと見る
帰り道ワインレッドの紫陽花にきれいですねと見知らぬ人が
令和四年六月十日
5
もっと見る
六月の泥の色透く水張田青き早苗のそよぐを夢む
令和四年六月十日
7
もっと見る
山際の赤く染まりて教会の十字を映すあかつきの空
令和四年六月七日
8
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[14]