キタハラさん
のうた一覧
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あやとりをひっぱる指のやさしさがあれば世界はまるくおさまる
平成二十一年十月十九日
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数年ぶりに投稿したケータイ短歌の...
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悲しみの器に落ちた一滴の愛がもうすぐ花を咲かせる
平成二十一年十二月十五日
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●人はみな悲しみの器。頭を垂りて...
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人生をななめに歩く たくさんのひとにぶつかりながら それでも
平成二十二年二月十六日
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イヤホンを分けあって聴くラブソング頬は夕焼け色に染まって
平成二十二年三月二十八日
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某短歌賞のボツうた
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とりとめのないことばかり思い出す あなたの差していた傘の色
平成二十三年三月二日
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未来12月号
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雨上がり死体のように転がれば虹を見つけてしまう春の日
平成二十三年五月二日
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お砂糖はいらない すこしせつなくて足りないくらいでちょうどいいんだ
平成二十六年八月十三日
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さっきばいばいしたのに、もう会い...
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雨の日にバスを待ってる感覚に近い 切ない どうしようもない
平成二十一年四月十二日
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運命の人よ いるならプラカードでも掲げててくれなきゃわからん
平成二十一年六月二十九日
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そしてらすぐみつかるのにー
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靴ずれのようなもんです 慣れちゃえばひとりぼっちでまた歩けます
平成二十一年七月九日
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靴ずれが痛いよー
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待ちわびた起死回生の一発は自分で打ちに行く夏の空
平成二十一年八月十五日
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あたらしい部屋に引っ越しあたらしいソファーと犬と恋人を買う
平成二十一年九月十九日
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しあわせを誇示するように隣家からただよってくるカレーの匂い
平成二十一年十月十九日
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ふん!
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全力で逃げ出した でもいつだって少年Aは僕だったのだ
平成二十一年十一月十六日
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爪を切る こうして生きていることに罰をあたえるみたいに 深く
平成二十一年十一月十三日
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冷え切ったベンチで眠る野良猫よあれはいつかのヒダマリの夢
平成二十一年十二月二十日
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●みんなから可愛がられる野良猫の...
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もうだれも触わらないでね透明なわたしの肩に降るはるのゆき
平成二十二年七月十五日
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未来 七月号
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いつまでも飴玉ひとつでだまされるとてもこころのうつくしいひと
平成二十三年三月三日
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未来1月号
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五寸釘うちこむように歌を詠むみんな不幸になればいいのに
平成二十四年二月二十日
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むかしから大なわとびには入らないことがポリシーだからごめんね
平成二十一年六月二十二日
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この度の歌会は傍観させていただき...
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