笑能子さん
のうた一覧
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人の業うねりうねりて絡めとる逆縁順縁今は気にせず
平成二十四年五月二十一日
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待つ人の物言い静かに聞き分けて努めて水面を静かに保つ
平成二十四年五月二十七日
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淡々と己の業を覗きこむ梅雨を待つ間の青空の下
平成二十四年六月三日
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押し付ける箱庭理論に呆れ果て一人でそっと梅雨の空見る
平成二十四年六月二十六日
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和やかな輪に加わりつ安らいで暫し浮世の雑多を忘れ
平成二十四年七月十二日
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日常は音も素振りもなく戻るただ名残だけ匂わせながら
平成二十四年八月十六日
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雪降らす空に向かってあかんべぇ道理と言えど寒さ厭わし
平成二十五年二月九日
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春はまだ来る振りをして横たわり冬の足音遠ざかるを待つ
平成二十五年三月四日
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恥じらいを持たず浅識喋る人声の行方を吾は知らない
平成二十五年三月十八日
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暖房を静かに切った夜の静か一つ肩の荷下りて黙々
平成二十五年三月十九日
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迷うのも定めてみるも吾独り泥中さまようはちすの如く
平成二十五年四月五日
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飄々と人に紛れて彷徨えば雨に紛れた答えも降って
平成二十五年四月四日
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一里塚無駄ではないと踏みしめて更に踏み込む昨日へ明日へ
平成二十五年五月二十七日
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今だなお衣に迷う季の境光とその他の駆け引き止まず
平成二十五年五月三十一日
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中々に寝つけぬ夜に苛立って氷枕を出そうか思案
平成二十五年六月二日
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じわじわと体力気力目減りする猛き日射しのただ罪作り
平成二十五年六月十九日
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人の背を見遣りて暫し物思う自縄自縛の価値観の群れ
平成二十五年七月十七日
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ばたばたと酷き文月の過ぎ行きてただ見送るは数字の行方
平成二十五年七月二十九日
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夜の底アンモナイトの一眠り只羨まし茹りし日には
平成二十五年八月十八日
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ばたばたと過ぎ行く時のその合間ただ無情にも気温は下がる
平成二十五年十二月三日
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