笑能子さん
のうた一覧
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だいこ炊く米一掴みふつふつと合間味噌擂る一心不乱
平成二十一年一月八日
2
冬一景。
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その餅を色素で染めるは野暮なるか赤米持たれよ黒米持たれよ
平成二十一年一月三日
1
遊び心の粋も欲し。
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ざわざわと空気ばかりの元日や過ぎた後には肩凝り残る
平成二十一年一月二日
2
例年行事の平和さよ。
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世は鏡玉も藻屑も均しかり合間合間に息ぞ流れる
平成二十年十二月三十一日
3
どういう息かは知らねども。
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冬の中碍子の白の冴え渡りただ淡々と力を尽くし
平成二十年十二月二十九日
2
ふと、見上げれば。
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不意去来小売卵を懐かしむ籾殻布団と新聞包みと
平成二十年十二月二十七日
2
それでもなお王座なる。
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畑焼は誰の祈りの護摩なるやただ穏やかに朝に棚引く
平成二十年十二月二十六日
3
一つの風景。
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段々と心解れる心地なるアッケラカンの声高の群れ
平成二十年十二月二十二日
1
途上にて。
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身の丈の望みは必須と納得しはみ出さぬ様軽き重石を
平成二十年十二月十七日
1
世事にて。
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工場煙只スックリと立ち昇る意志の力かそれとも惰性か
平成二十年十二月十五日
1
鏡にて。
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撮り鉄に見送られたる道行きやそのレンズ越しの熱に敬礼
平成二十年十二月十三日
2
道それぞれに。
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ふと望むホットドッグのあのワゴンカレーキャベツに乾いたパンと
平成二十年十二月十一日
1
不意の追憶。
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景観は誰のものかと立ち惑う只味気なき屋根のみ並び
平成二十年十二月十日
2
何時かは馴染む街なれど。
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蜜陽射し街を包みて湯気白し静かに聞こえる何かの脈動
平成二十年十二月九日
3
冬の一齣。
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看板の灯火ぼんやりひかり居てかわたれたそがれ混然一体
平成二十年十二月八日
0
冬の情景。
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蔦の紅早來年の支度して誰に捧ぐやそのくれなゐを
平成二十年十一月二十九日
0
静かに時過ぎ。
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斜の楊枝何を刺す為鋭きか常に向かうは他者のみにてぞ
平成二十年十一月二十日
0
又一つの世間。
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さり気なくクラウン気取り阿波踊りしなる竹光望み一心
平成二十年十一月十八日
1
上から見るのではなく。
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寂を裂くパワーゲームの強請り声言葉の見映えは九割減にて
平成二十年十一月十七日
0
肝心要はそっちのけ。
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淡々と唯淡々と川面視る声の大小強さにあらねば
平成二十年十一月十五日
0
邪馬台国を視る様に。
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