笑能子さん
のうた一覧
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菜の花の我存ぜずの佇まい厳しくは無く只柔らかく
平成二十一年二月五日
10
春一声。
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投げる矢の刺さりもせずに通り過ぎ鏃も返しも研がぬ故にか
平成二十一年二月四日
0
ああ、まったく。
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淡々と訪ねし人に述べ置くは変わらぬ都合と静かな翻意
平成二十一年二月一日
1
ワタシは私。
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雨滲みる白木の床の寒々しそのどす黒き不透明さよ
平成二十一年一月三十一日
4
夜半。
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波静か烈しき流れ飲み込みて只そればかり今は黙する
平成二十一年一月二十九日
2
ひっそり。
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書の到来訝られつつかわしつつ九割方は愉しみ故に
平成二十一年一月二十八日
1
好事家、なのか。
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折毎の帳尻あわせそれだけかやや鼻白むテレビの前で
平成二十一年一月二十七日
2
折も折。
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御社にガシャポン神籤溶け込みて値三百高きや否や
平成二十一年一月二十六日
4
これもご時世
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ざわざわと夜のしじまに波が立つ大波小波飲まれぬ様に
平成二十一年一月二十三日
7
淡々と。
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ただ飽きる旬を頼りの投売りか次の足場は欠片も見えず
平成二十一年一月二十二日
1
お好きな様に。
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逆撫での一言だけを口走るそれが証と言わんばかりに
平成二十一年一月二十一日
3
のみのひと。
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じりじりと歩みを今は進めおく退き闇を厭うが故に
平成二十一年一月二十日
1
黙々。
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目の前のクラムチャウダー白き闇ただねっとりと垂れ込むばかり
平成二十一年一月十九日
1
踏み外し。
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風に舞い兜率の天の食積もる総ての濁りを浄化させつつ
平成二十一年一月十八日
2
心象情景。
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過ぎ行くを流行と呼びてしたり顔どうせ明日は忘れる癖に
平成二十一年一月十七日
2
そんなものそんなもの
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要らぬ供従えるなら伊達もよし始末の為の度量は要るが
平成二十一年一月十五日
3
simplelife
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借り物の怒号を眺め失せ笑い蝋ぬき般若の凄みにも似る
平成二十一年一月十四日
3
言葉吾身より。
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常の事離れてどっと気の緩む要らぬ肩肘多し少なし
平成二十一年一月十三日
3
世情。
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軍配は君が心に在ると知れ世間の尺の力に拠らず
平成二十一年一月十日
4
まず、足元を。
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在るものと自分の意見天秤にいずれ残るは時が見届け
平成二十一年一月九日
2
拘泥の在り処。
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