笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- 欲得と腹芸ばかり明け暮れて宇宙望むは甚だ不遜 平成二十二年一月八日 2 もっと見る
- 淡々と漉し取り網の手入れする災厄による平等嘆きて 平成二十二年一月七日 1 もっと見る
- 掌に乗るや乗らずの煩悩が人を動かす日々戻り来ぬ 平成二十二年一月六日 4 もっと見る
- ばたばたと屠蘇を抜く手間短縮し一部の日常非情に進む 平成二十二年一月四日 1 もっと見る
- 松の内静寂堪能する機会見慣れた街の見知らぬ素顔 平成二十二年一月三日 1 もっと見る
- 騒がしき年始眷属愛しさや代替われども延々続き 平成二十二年一月二日 1 もっと見る
- 寅の声合図に開きしスーパーの初売りチラシに何踊りたる 平成二十二年一月一日 1 もっと見る
- ひっそりと節会の重の味見する味の濃淡即吉凶か 平成二十一年十二月三十一日 1 もっと見る
- 鏡餅年追う毎の新製品本義が有るならそれでも良いが 平成二十一年十二月三十日 2 もっと見る
- 淡々と防寒対策整えて貴方コミケに当方スーパー 平成二十一年十二月二十九日 3 もっと見る
- 逡巡の挙句にハタと膝を打つ己の在する軸振り返り 平成二十一年十二月二十八日 1 もっと見る
- 淡々と喧騒の中日は過ぎて巡り来る葉掃除の日々か 平成二十一年十二月二十六日 1 もっと見る
- 蝋燭は非常用にと一人ごちそれでも甘き薫りを選ぶ 平成二十一年十二月二十五日 4 もっと見る
- 嘆く暇ぼやく暇なぞ無きままに日々は巡れる人も巡れる 平成二十一年十二月二十四日 2 もっと見る
- 色白にふくよかである白菜を鍋に満たして炊く夕餉也 平成二十一年十二月二十二日 5 もっと見る
- 納め事足音高く行過ぎる後に残るは静かな息か 平成二十一年十二月二十日 1 もっと見る
- そのケーキ何処の店で売るものか和菓子処に職人が居り 平成二十一年十二月十九日 0 もっと見る
- 倣岸に自分の居場所人の上裃道化の行列が行く 平成二十一年十二月十八日 3 もっと見る
- 市の中呼ばわり声の盛んなる財布の紐をその度結び 平成二十一年十二月十六日 0 もっと見る
- 値の上下一喜一憂瞬間に頭の中で常に御和算 平成二十一年十二月十五日 0 もっと見る
