笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 覗き込む己の中の渕の底手招きするには目を合わせずに 平成二十一年八月五日 4 確認 もっと見る
- 掌の結び開きを繰り返す強張る心を慣らすが如く 平成二十一年八月四日 6 出来るだけ、普通に もっと見る
- 考えを捻り出す間に寝落ちする思考停止か良い休息か 平成二十一年八月二日 2 要素一つ除外 もっと見る
- 厭い事避けて歩けど道険しいっそ楽しめ競技の如く 平成二十一年八月一日 2 自戒。 もっと見る
- その手紙千々に乱れし文字踊りことわり説きつ哀しみ誘う 平成二十一年七月三十一日 0 裏腹の悲哀。 もっと見る
- 一本の炭酸水のその重さ検査となれば甘さも六割 平成二十一年七月二十九日 2 拘束時間もまた。 もっと見る
- 大声で泣くが子供の仕事なる親の仕事は泣かすに非ず 平成二十一年七月二十八日 3 訊く事もまた。 もっと見る
- 転寝の深き浅きに戸惑いぬ惰眠恋しき一瞬あれど 平成二十一年七月二十六日 1 これも日常。 もっと見る
- にんにくを焦がさぬ様に揚げている夕餉の仕度静かな西日 平成二十一年七月二十三日 5 一こま。 もっと見る
- 喉元を過ぎてますます繰り返す吾が事なれど人事の様 平成二十一年七月十八日 1 そう言う人 もっと見る
- 高みから流れる水の清らかさ水待受ける沼濁りたる 平成二十一年七月十七日 2 逆転心象。 もっと見る
- 楽しみは八百屋店先手天秤キャベツの重み比べている時 平成二十一年七月十五日 1 瑞々しさと他の何かと。 もっと見る
- 空調と体調天秤世知辛くリモコン持たずに文句流れる 平成二十一年七月十二日 1 一押しすらも。 もっと見る
- ちらちらと床の間を見て苦笑い日々の暮らしは動くものなり 平成二十一年七月十一日 1 動くが楽。 もっと見る
- 街包むただどんよりの蒸した気を混ぜるばかりのその人の群れ 平成二十一年七月十日 3 やるせなし。 もっと見る
- じりじりとにじり寄る夏気はそぞろ服の色だけ先取りをする 平成二十一年七月八日 0 右往左往の買い物道中。 もっと見る
- 殊更に奏でなくとも聴こえ来る歌に溢れる日々浮世かな 平成二十一年七月七日 2 耳を澄まし。 もっと見る
- 継続の愉しみ思い気を振う愉しむならば自信があるぞと 平成二十一年七月六日 3 自分事。 もっと見る
- 半時の転寝長く感じ入る深き故にか貪る故にか 平成二十一年七月五日 5 気がつけば。 もっと見る
- 暦過ぐ流せる日々を数えみて欠伸で誤魔化す君その哀れ 平成二十一年七月四日 4 停滞 もっと見る
