笑能子さん
のうた一覧
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転寝は喉の渇きで醒めいたり水差しの茶をじわり飲み干し
平成二十二年四月三十日
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桜愛でキムチで暖取る昼下がり額の汗のただ心地良し
平成二十二年四月二十五日
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強張った言葉に疲れ横たわる一間の眠りの和らぎなるか
平成二十二年四月二十二日
2
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傘干す間青空仰ぐ春の午後浮世を離れ暫しまどろむ
平成二十二年四月十八日
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若セロリそのほろ苦さに安堵する季節の味を知る喜びに
平成二十二年四月十四日
3
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さらさらと湯漬けかきこむ春の朝鮭の脂のただ旨しかな
平成二十二年四月十三日
3
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諸々に春を気に病む僻言を右から左へただ遣り過ごす
平成二十二年四月十二日
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衣の威勘違いする人在りて役場の春は過ぎ居たりけり
平成二十二年四月七日
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麦飯のみしりみしりと腹に満ついずれこなれる縦横の技
平成二十二年四月三日
2
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歳経ても年経ても尚惑いあり縺れる足に暫し惑いて
平成二十二年三月三十一日
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人に手は伸ばせど縋らず端座する歩くも自分留まるも吾
平成二十二年三月三十日
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あっさりと自分の役を演じおく何時退き際と心に決めつ
平成二十二年三月二十九日
4
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ばたばたと動いている間に時は過ぎ帳簿を捲る指先鈍く
平成二十二年三月二十八日
2
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まだ寒き青突き抜ける空である買い物日和と気を奮わせて
平成二十二年三月二十七日
2
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あっさりと引き抜かれ行く親不知痛みではなく隙間を残し
平成二十二年三月二十四日
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斜に構え歌とはなんぞと説く人を白目にて視るただ詠みながら
平成二十二年三月二十三日
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閉じ思考出口無き故澱み行く静かに流せ一穴開けて
平成二十二年三月二十二日
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小腹空きパスタ手早く啜りたり蕎麦の如くの誘惑あれど
平成二十二年三月二十一日
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首廻す然程重くはないけれど塞翁が馬気晴らしとなり
平成二十二年三月二十日
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春の中そぞろ歩きを洒落込んで靴底減るを気にも留めずに
平成二十二年三月十八日
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