笑能子さん
のうた一覧
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遠く見る桜並木やアーケードその薄紅に勇気を貰い
平成二十一年四月六日
3
発条。
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ふと視れば樒の花の忍び咲く背筋を伸ばす香気と共に
平成二十一年四月四日
1
さり気なく。
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しんしんと冷えいる中で桜見るその一片の一層白く
平成二十一年三月三十日
4
吹雪桜
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店先のほうれん草の強かさ赤き根元の逞しく在る
平成二十一年三月十三日
2
自在に。
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ぽつぽつと水滴りて沁み込み居石揺るぎたるうすらゆらりと
平成二十一年三月三日
2
継続。
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切り梅花水を揚げつつ虚ろなる踏ん張る根元を持たざる故か
平成二十一年二月二十一日
2
美はあれど。
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朝白むまだまだ寒くあるけれど陽射しの強さに聞く足音か
平成二十一年二月九日
1
春未だ来。なれど近し。
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凍えたる朝の気配は透明に全ての時を止めると見えて
平成二十一年二月二日
2
冬景色。
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穂刈畑其の侭年を越すなりや所々に次世代残し
平成二十年十二月三十日
1
淡々と。
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干し白菜漬けて甘きや辛きかな静かに並ぶ白鮮やかに
平成二十年十二月二十五日
2
穏やかな。
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竹林の仄かな暗さ何抱く温きと視えて冷たくあるか
平成二十年十二月二十三日
3
鏡であるか。
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高き空林の底より仰ぎ見る透明な距離越え難き距離
平成二十年十二月十四日
2
憧れと…。
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ふんわりと遠くの山は湯気の中ただ穏やかに世事から遠く
平成二十年十二月十二日
5
悠然と。
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冬の風静かに過ぎて熱奪う後に残るはただ音ばかり
平成二十年十二月七日
2
一切、空。
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蜜柑剥きポツリポツリと食したる酸いも甘きも一房毎に
平成二十年十二月六日
3
只一切の。
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朝の中鴉悠々睥睨すその声色に不遜を籠めて
平成二十年十二月一日
2
野蛮とはそう言う事。
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わらわらと川邊竹林倒れ居し緩やかながらも崩れは進み
平成二十年十一月二十八日
2
なるがままに。
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靜電氣不意の寢覺めの一撃や遊び用心しやうと目論み
平成二十年十一月二十七日
1
茶飯事から娯楽。
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朝畑土を返せる姿あり只默々と鍬握り締め
平成二十年十一月二十六日
3
営みの一コマ。
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走り過ぐ黄橙紅の晩化粧いつか白きにおさまり沈む
平成二十年十一月二十四日
1
情景として。
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