笑能子さん
のうた一覧
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ポリバケツ返すが如く雨足ぞ梅雨明け宣言吹き消す如く
平成二十一年七月二十一日
1
遠い見当。
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稲妻の爪先迷う夜更けかななお淡々と時計は動く
平成二十一年七月二十日
4
こっちへ来るなと
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じわじわと黒き道より照り返す梅雨まだ明けぬ季節の放射
平成二十一年七月十五日
3
水よりは汁。
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久々の晴れ間に彼是考えてまあとりあえずと打ち水をする
平成二十一年七月十三日
2
先ず一涼。
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空はただもの言いたげに佇んでぬらりとかわすこちらの期待
平成二十一年七月九日
3
降らぬまま。
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星はただ静かに流るばかりなり静かに乳の凝りとなりて
平成二十一年七月七日
1
あちらとこちら。
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疎ましき湿気る止み間を遣り過ごすいっそ雨なら静かに続け
平成二十一年七月一日
2
遅い梅雨。
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雨はただ季節の詩を詠うのみ他意には非ず本意とても無く
平成二十一年六月三十日
5
淡々
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不意打ちの雨を恐れて様子見るただ白々と雲行過ぎる
平成二十一年六月二十五日
3
丁々発止
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風軽し梅雨の合間の有り難さ暑くはなれど重たくはなく
平成二十一年六月二十四日
3
摂理なれど。
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向日葵の花びら徐々に色を増し静かに一歩季節は廻る
平成二十一年六月二十日
2
花、活けて。
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瑞々しスナップエンドウ翡翠色心体をじわりと解す
平成二十一年五月二十五日
1
旬の力。
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ひりひりとおろしだいこのさわやかさじゃきしりぞけるうさもけちらす
平成二十一年五月二十四日
4
ひらく。
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じっくりと刺身吟味の春の午後鯛の甘味を静かに愛でる
平成二十一年四月二十三日
3
道楽。
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菜の花の盛りを決める先入観我関せずと花笑い居る
平成二十一年四月二十二日
2
思惑。
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ほうれん草瑞々しさと逞しさ自然の技の不思議を想う
平成二十一年四月二十一日
1
潤い。
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淡々と楓新芽の芽吹きたり色鮮やかに壮んであれば
平成二十一年四月十四日
1
一隅の。
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旬過ぎる菜の花求め右往左往季節の証の値匕首
平成二十一年四月十一日
1
二者択一。
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糠を添え筍を売る八百屋かな足止める人行過ぎる人
平成二十一年四月十日
4
始末の問題。
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四分桜七分桜の景色なり酔う人もあり眠る人あり
平成二十一年四月七日
1
季節とて。
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