笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 人の背を日々気にしつつ己が背に埃積もらす真似はすまいぞ 平成二十七年一月十一日 5 もっと見る
- 静寂は常に私の胸の中空虚にあらず只潜み居り 平成二十七年一月十日 3 もっと見る
- 大人の格は静かに磨かれて剥がれる気配の一切無きか 平成二十七年一月九日 2 もっと見る
- 年明けの諸々醒める頃である冷めない熱さを心掛けつつ 平成二十七年一月八日 2 もっと見る
- 七草の瑞々しさや夜明け前静かに動く人々の居る 平成二十七年一月七日 2 もっと見る
- また今日も自分の業を為しながらその掌の熱さを感じ 平成二十七年一月六日 3 もっと見る
- 彼是と時代は変化すると言え節会の中身はまだそれなりに 平成二十七年一月五日 3 もっと見る
- 肩上下動かし体を解しつつ手順確かめいざ顔上げて 平成二十七年一月四日 3 もっと見る
- また一段お節の重を片付けて娑婆に塗れる準備体操 平成二十七年一月三日 3 もっと見る
- 新年の景色はやがて変わるもの変わらぬ心を内包しつつ 平成二十七年一月二日 3 もっと見る
- 淡々と草食む羊前を視る見据える先がまだ暗くとも 平成二十七年一月一日 3 もっと見る
- イチゼロで心は動かぬものであり重なる中から記憶が染み出 平成二十六年十二月三十一日 3 もっと見る
- バタバタと足音響く三十日なる蕪と人参まだ刻みつつ 平成二十六年十二月三十日 2 もっと見る
- 夜回りの拍子木響く辻々に人の暮らしは百家百様 平成二十六年十二月二十九日 4 もっと見る
- 急き売りに買い言葉にて応ずるも一息つけばお得は他に 平成二十六年十二月二十八日 2 もっと見る
- 回線の重さで知った年の瀬に業の深さの彼是をみる 平成二十六年十二月二十七日 3 もっと見る
- 売り尽くし初売り区別のつかぬ中それでも区切りと何かを求め 平成二十六年十二月二十六日 3 もっと見る
- 懐かしや和洋折衷ケイキ売りせめての想いでふくらみながら 平成二十六年十二月二十五日 2 もっと見る
- 赤緑白金銀の街角もやがて紅白ただお目出度く 平成二十六年十二月二十四日 5 もっと見る
- 暇みて渡り歩いて微笑みて励ます方の産まれた日なる 平成二十六年十二月二十三日 3 もっと見る
