笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 人の目は常に四方と上下から無邪気に集めて困りなさるな 平成二十四年九月四日 3 もっと見る
- 餡パンをもそもそ喰っている夜更け気掛かりながらまた一口と 平成二十四年九月三日 1 もっと見る
- すっぽりと一日抜けても焦りなく次の重ねをまた繰り返す 平成二十四年九月二日 2 もっと見る
- 朝ぼらけ独りの宿の静けさに静か静かに諸々ほどく 平成二十四年八月三十一日 2 もっと見る
- 上げ下げにただ忙しい人の群れ改良一助を考えもせず 平成二十四年八月三十日 0 もっと見る
- 余所詰る手許は常に動かずに有事の時のみ請い上を向く 平成二十四年八月二十九日 0 もっと見る
- のったりと暦の上だけ過ぎる夏要らぬ疲れを随所に遺し 平成二十四年八月二十八日 3 もっと見る
- その愚痴は余分な暇の産物かそれとも生まざる故の反動 平成二十四年八月二十七日 2 もっと見る
- 肩の荷を一つ下した友の背に静かに見える新たな兆し 平成二十四年八月二十六日 4 もっと見る
- 久々に訪れる人変わりなく只繰り返す唯繰り返す 平成二十四年八月二十五日 1 もっと見る
- じりじりと見計らってるその機会せめて誠で掴もうとする 平成二十四年八月二十四日 1 もっと見る
- じりじりと過ぎゆく夏と向き合いつ抜けゆく汗と気力を思う 平成二十四年八月二十三日 1 もっと見る
- 洒落ごとを言わんと欲す業深さ自嘲しながらさて日常へ 平成二十四年八月二十一日 4 もっと見る
- 彼方此方に飛び交っている飛去来器自分の手元に持たない様に 平成二十四年八月二十日 0 もっと見る
- 後始末余所外ながら心配に畳めるかしらあの風呂敷を 平成二十四年八月十九日 1 もっと見る
- ゆらゆらと遊ぶ如くに学びたる歳を重ねてまだ上を見る 平成二十四年八月十八日 1 もっと見る
- 細切れな退屈の中研ぎ澄ます集中力を針の如くに 平成二十四年八月十七日 1 もっと見る
- 日常は音も素振りもなく戻るただ名残だけ匂わせながら 平成二十四年八月十六日 5 もっと見る
- 送り盆細々揃う膳の上一手間かけるは楽しみであり 平成二十四年八月十五日 2 もっと見る
- 訥々と市場巡りて日々のごと変わらぬ膳のその一手間に 平成二十四年八月十四日 1 もっと見る
