笑能子さん
のうた一覧
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トマト買う凝った陽光摂らんとて色とりどりの装いに酔い
平成二十二年六月二十二日
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ばっさりと枝を落として見遣る庭緑の匂いのただ咽返る
平成二十二年六月二十一日
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空模様先触れ見事に裏切ってされど心を許せはせずに
平成二十二年六月二十日
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雨の間の吉凶静かに鑑みる立てぬ予定のただ胸算用
平成二十二年六月十八日
1
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水菓子の旬で知りたる季節かなその移ろいを楽しんでいる
平成二十二年六月十五日
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滲み入るは静かな雨と心得る打たれるだけの慈悲などなくて
平成二十二年六月十四日
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海はただざんぶざんぶとよすばかり洗い流すは副作用にて
平成二十二年六月十日
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除湿して毛布をかぶる破目となる暑さうだりの匙加減なる
平成二十二年六月六日
3
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しみじみと塩一粒の旨味かな一歩控えて主役となりて
平成二十二年六月一日
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しみじみと折りたく麺の踊る様背を伝う汗それも一興
平成二十二年五月二十四日
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息を吐き膝をはらいて立ち上がる我が庭作るは吾が掌と
平成二十二年五月二十三日
1
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空抜ける雲さえ抜ける気配なるただ憧れる透き通る青
平成二十二年五月二十一日
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気がつけば緑壮んな頃である風ばかりただ季節に迷えど
平成二十二年五月十六日
3
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衣更え形ばかりに済ませ居り後ただ迷うは袖の長短
平成二十二年五月十日
3
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一瞬の嵐過ぎ行く昭和の日ただ淡々と緑が揺れる
平成二十二年四月二十九日
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諸々を捨てる場などと侮るな捨て方一つにそなたが透ける
平成二十二年四月二十四日
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山桜ゆっくり町を彩りて人もその他もひねもすのたり
平成二十二年四月二十日
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何もかも吸い取る高み春の空何れ還るは何かのめぐみ
平成二十二年四月十九日
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走りたる疲れもじわり心地良く三寒四温をしみじみ享受
平成二十二年四月十七日
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ゆらゆらと泡の如くに桜揺れ空隠れ行く埋もれる如く
平成二十二年四月十一日
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