笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- 初売りの呪文今でも功ありて細かい比較を省きし程に 平成二十三年一月六日 0 もっと見る
- 特番の目新しさは欲しくなく只染み透る静けさ欲しき 平成二十三年一月五日 2 もっと見る
- 三ヶ日明けて残るは疲れかな楽の抜け殻四方に散りて 平成二十三年一月四日 3 もっと見る
- その遊び大人のものに非ずして齢重ねる子供のものぞ 平成二十三年一月三日 2 もっと見る
- 制限を設けて休む今だけは適度な張りだけ残すとしても 平成二十三年一月二日 3 もっと見る
- 昨日今日連綿と在る時の中手酌で祝う辛卯到来 平成二十三年一月一日 4 もっと見る
- 蕎麦湯のみ肩を廻して息を吐き寅を見送り卯を迎え 平成二十二年十二月三十一日 3 もっと見る
- 彼是と未だに迷う年越しに急かしの列はただ容赦なく 平成二十二年十二月三十日 2 もっと見る
- 飄々と師走の風や吹き過ぎて追い来る様にざわめきおぼろ 平成二十二年十二月二十八日 1 もっと見る
- 年毎に粋になりゆく唄人の照れを隠した口調が踊る 平成二十二年十二月二十五日 5 もっと見る
- クリスマス平凡無事に訪れず黒白はらんでやや微笑んで 平成二十二年十二月二十四日 2 もっと見る
- 手遊びが要らぬ摩擦の素となる人を手駒に使い捨てれば 平成二十二年十二月十七日 2 もっと見る
- 疳立てて硝子の虎の吠えるなり己の爪をも楔に変じ 平成二十二年十二月十四日 2 もっと見る
- 蚊帳の中内弁慶のしたり顔友の事など忘れた顔で 平成二十二年十二月九日 4 もっと見る
- 賀状売りノルマ攻防一段落チケット屋にも葉書が溢れ 平成二十二年十二月五日 0 もっと見る
- 声高の健全喧伝不健全杓子定規の理想は踊り 平成二十二年十二月四日 0 もっと見る
- 浮き草の如きあなたの勇ましさ勝てる味方の背中を探し 平成二十二年十二月一日 2 もっと見る
- 散漫な言葉が己の縛となるそれに気付かず足掻ける人よ 平成二十二年十一月十六日 3 もっと見る
- 指先の定まらぬ故迷うのかそれとも足の気張り利かぬか 平成二十二年十一月十三日 2 もっと見る
- 都合よき裁き言葉の横行を冷ややかに視る内側から視る 平成二十二年十一月十二日 1 もっと見る
