笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- まだ道は出来ておらぬと淡々と踏みしめ歩く通い路幾度 平成二十五年三月五日 2 もっと見る
- 春はまだ来る振りをして横たわり冬の足音遠ざかるを待つ 平成二十五年三月四日 5 もっと見る
- 薄れゆく年中行事の影の中それでもひとは生業重ね 平成二十五年三月三日 1 もっと見る
- バッサリと己が言葉も切り捨てる留まり濁っているくらいなら 平成二十五年三月二日 1 もっと見る
- その暇一筆さえも動かさず漂う言葉をただにじませる 平成二十五年三月一日 1 もっと見る
- 忙中閑感じる暇それさえもただ目の前を流れゆくもの 平成二十五年二月二十八日 0 もっと見る
- ハードルは避ければそれだけ高くなる前提変えれば多少は低く 平成二十五年二月二十七日 1 もっと見る
- ゆらゆらと世間の中で揺れ動く人の心の千差万別 平成二十五年二月二十六日 0 もっと見る
- 折々は本文さえも端折る日々時には静かに余白を想う 平成二十五年二月二十五日 6 もっと見る
- 掌を撫で摩ってはあたためて残り作業を細々とする 平成二十五年二月二十四日 3 もっと見る
- さて詠むと画面開いてその後の白河夜船の航路半日 平成二十五年二月二十三日 0 もっと見る
- サイモンとガーファンクルを道連れに予行演習ひたすら重ね 平成二十五年二月二十三日 1 もっと見る
- 淡々と吾が身のしずか振り返り休める時の合間を探す 平成二十五年二月二十二日 0 もっと見る
- 肉を焼く煙の向こうの恵比須顔相身互いと息災祝う 平成二十五年二月二十一日 4 もっと見る
- 寒々も天の摂理と心得つそれでも一枚用心に着る 平成二十五年二月二十日 0 もっと見る
- 彼方此方と下沈浮上をして疲れただ緩やかな流れに委ね 平成二十五年二月十九日 2 もっと見る
- 次々と重なる予定非情なるその乗りこなし淡々とする 平成二十五年二月十八日 0 もっと見る
- 焦れども壁を超えるにゃ脚が要る鍛えぬ脚に跳躍は無理 平成二十五年二月十七日 3 もっと見る
- ゆるゆると夜中を解し眠らんと欲する半面まだ留まって 平成二十五年二月十六日 1 もっと見る
- 人の世はありとあらゆる鏡の間背後に感じる己の棘か 平成二十五年二月十五日 3 もっと見る
