笑能子さん
のうた一覧
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稲の海鷺ひとたりの佇みて深き思案の影のばしたる
平成二十三年九月八日
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朝顔のただ一心に伸びいたる捻じれた人などお構い無しに
平成二十三年七月十七日
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くるくると手筈ばかりが回りたる熱さの所為か暑さの所為か
平成二十三年七月十六日
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雨ぞただ静かに降ってのしかかり熱を攫って何処へ去るか
平成二十三年七月七日
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チョロチョロと隙間飛び行く小蝿かな営みなれど只煩わし
平成二十三年六月二十四日
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早々の梅雨の寒さに首竦めそれでも闊歩すクールビズ群れ
平成二十三年五月三十一日
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初夏の底日輪見上げ物思い人の心の捩くれ加減
平成二十三年五月二十五日
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雨の底静かに自分を聴いている憂さなど色々洗い流しつ
平成二十三年五月二十四日
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空仰ぐ操ろうとは思わねど「せめて容赦を」どこかで祈る
平成二十三年四月二十七日
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春雷の足並み乱れる日も過ぎて何か誘う陽射しの静か
平成二十三年四月二十六日
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ゆっくりと足踏みしめて確かめるあの日の怯えを再び抱き
平成二十三年一月十七日
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冬の庭渇きと視えて潤いてただ淡々と時刻みたり
平成二十二年十一月二十一日
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一口に溢れる滋味を噛み締めて土の恵に頭を垂れる
平成二十二年十月十四日
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彼岸花只淡々とそこに在り過ぎ行く風の気配を送る
平成二十二年十月六日
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雷鳴が暫し足止め試みる知った事かと彼岸の参り
平成二十二年九月二十三日
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この酷暑吾が上だけに在るじゃ無し疲れの自在も吾次第なる
平成二十二年九月十二日
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夏果てる気配微塵も浮かばずに街遠近に疲れが滲む
平成二十二年九月七日
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じりじりとまだ石を焼く夏壮ん一陣涼もただ気休めで
平成二十二年八月二十九日
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じりじりと肌を刻みし陽射しかな厭わず友とし青き空観る
平成二十二年七月二十七日
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茅葺の屋根あたたかく音包む人も総ての環の中に在り
平成二十二年七月三日
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