笑能子さん
のうた一覧
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台風を只淡々と見据えてはいざの備えを心でなぞる
平成二十四年九月十八日
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新生姜漬けるそばから染まりゆく内に流るる恥じらい故に
平成二十四年五月二十四日
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光の輪搖らぎつ戻る日常へ流轉期待を石に抱きつ
平成二十四年五月二十二日
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気が付けば皐月躑躅の駆け抜けてされど今なお花盛んなる
平成二十四年五月十五日
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庭の中静かに季節の巡りあり程よく欲せは麗しきかな
平成二十四年五月三日
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春はただ素知らぬ顔で駆けてゆく次のバトンをちらつかせつつ
平成二十四年四月二十五日
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まだまだと窺いながらも季は過ぎるひとより素直な森羅万象
平成二十四年四月九日
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ようやっと春の嵐も過ぎたるか風と雨とで散々流し
平成二十四年四月七日
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折々に手元の暦見返して寒暖計の不実を呪う
平成二十四年三月二十六日
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寄せ返す寒波に情は無きものかただ恨めしく高き空見る
平成二十四年二月九日
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寒き風音を吸いとり往くばかり微かな声もいつしか消えて
平成二十四年二月六日
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底冷えに思案しつつももう一枚重ねる衣の重みに疲れ
平成二十四年一月三十一日
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折からの雪を厭いし吾なれどその反面で白さを愛でる
平成二十四年一月二十四日
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冬の雨妙な具合にしみこんで重たい振りで足引き止める
平成二十三年十一月十九日
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低気圧個人の身にも圧し掛かりただ奪うだけただ止めるだけ
平成二十三年十月十六日
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足音を立てず近付く秋なれば気紛れなのは当然のこと
平成二十三年十月六日
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疎らなる袖の長さに惑いつつ暦の上は通常運行
平成二十三年九月二十七日
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凸凹の値段の目立つ八百屋棚なんとも言えずただ空仰ぐ
平成二十三年九月二十六日
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彼岸花道を教える如く咲き迷える雲をただ笑うなり
平成二十三年九月二十三日
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じっとりと滲んだ汗のその暑さ乾く間も無くまた滲み出る
平成二十三年九月十四日
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