笑能子さん
のうた一覧
(カテゴリー:時事 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
菓子売り場桜の色に溢れ居り暗き世間の一隅照らす
平成二十一年三月十八日
5
派手ではなくとも。
もっと見る
大根炊くまだまだ残る寒除けに灰汁取り米のただ上下する
平成二十一年三月十五日
2
鍋の中。
もっと見る
シャバダバダ厠に響くスキャットの合いの手代わり摘む金平糖
平成二十一年三月十一日
2
些か尾籠。
もっと見る
皮算用あてにしつつの予定表理由は後から懇々と涌き
平成二十一年三月六日
1
先ず活かす。
もっと見る
人責める言葉もいつかは還り来るゆるり受けるか指で掃うか
平成二十一年三月五日
2
循環法則
もっと見る
ミッシリと型録ばかり手に重くただ眺むなり当て所も無しに
平成二十一年三月四日
1
全国非統一。
もっと見る
びやぼんを鳴らして凌ぐ退屈か響く響かずお構いなしに
平成二十一年三月一日
2
傍観。
もっと見る
茶碗鉦箸で叩ける人見遣る綿毛の中に何かを混ぜて
平成二十一年二月三日
0
いずれは。
もっと見る
空泳ぐ立方体の浪速弁サラリ流して小浜へゆくの
平成二十一年一月二十五日
2
空に慶祝地に慶祝。
もっと見る
足跡は歩みし後に出来るもの足跡辿りて進むに非ず
平成二十一年一月二十四日
3
道は静かに。
もっと見る
静電気目覚めの檄にちと痛し潤い無くしの証左であるか
平成二十一年一月十六日
2
冬なりて。
もっと見る
市角に年賀の札のまだ残りやがては琴の音とともに去り
平成二十一年一月十二日
3
鏡も降りて。
もっと見る
パチンコ屋朝陽の中でふてぶてし欲を飲み込み何醸すやら
平成二十一年一月十一日
3
不景気は余所に。
もっと見る
餅を買う一々銘に拘りて旨し安しのその攻防戦
平成二十一年一月七日
2
餅もまた色々。
もっと見る
七草を購わんとて思案する揃いを買うか揃えてゆくか
平成二十一年一月六日
2
それ又一つの娯楽とて。
もっと見る
節会重さり気に横に押し遣りぬ栗と豆とは既に空にて
平成二十一年一月四日
2
簡略化の惑い。
もっと見る
腹が鳴る小腹抑えの蕎麦こなれ少し目出度き冷蔵庫前
平成二十一年一月一日
3
初春の寿ぎに。
もっと見る
年賀状売れる売れぬで嘆くより人振り回す咎をば質せ
平成二十年十二月二十八日
1
心を伝える形をころころ変えられて...
もっと見る
ハップ剤値段比べて思案する世知辛き故効率優先
平成二十年十二月二十四日
1
それなりに。
もっと見る
歳の瀬の安売りチラシ眺めつつ初売りまではと考えている
平成二十年十二月二十一日
2
年中無休の余波多く。
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[15]