笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 箱庭を後先構わず水浸し乾けどしわは深浅遺る 平成二十六年八月二日 3 もっと見る
- まだ長き夏の行方を見ないふりさしあたっては氷をひとかけ 平成二十六年八月一日 3 もっと見る
- そのえにし指輪腕輪になりはせず只重なって明日を飾る 平成二十六年七月三十一日 3 もっと見る
- じりじりと天日に焼かれる心地するその後遺るは何色の灰 平成二十六年七月三十日 1 もっと見る
- 夏故の惑いと思い誤魔化すかそこを飛び越え向き合い行くか 平成二十六年七月二十九日 5 もっと見る
- 日々隙間それでもなおと重ねつつお次の為の間合いはそこに 平成二十六年七月二十八日 1 もっと見る
- 煽られる夏に血迷いそうになる冷茶で落ち着きまだまだ暫し 平成二十六年七月二十七日 1 もっと見る
- 冷房を選んでみればじめじめす遠きを信じて除湿にするか 平成二十六年七月二十六日 2 もっと見る
- じりじりと内より灼ける心地なる氷水など一杯所望 平成二十六年七月二十五日 1 もっと見る
- 色々と籠りし夏の往くばかり水銀柱も後戻りせず 平成二十六年七月二十四日 1 もっと見る
- 問うたとて答えは無きと思い切り己の壁の前で黙行 平成二十六年七月二十三日 1 もっと見る
- さて今日の予測はどうかと温度計問い詰めみるも諦め笑顔 平成二十六年七月二十二日 2 もっと見る
- その肌で暑さの違い感じつつ賢しら顔のパソコン閉じる 平成二十六年七月二十一日 4 もっと見る
- 喉で喰う涼味で体を満たしつつやる気は暫し枕に仕舞う 平成二十六年七月二十日 2 もっと見る
- 軽重は己の業が決める事先ずはその手を慣らしてそして 平成二十六年七月十九日 0 もっと見る
- 日々雑多過ぎれば愛するものばかりましてや自分の要素であれば 平成二十六年七月十八日 1 もっと見る
- 目の前の鏡の自分も誤魔化して何処へ向かうかただ堕ち乍ら 平成二十六年七月十七日 3 もっと見る
- 何人も主客を兼ねるものなれば茶の一杯も静かに淹れて 平成二十六年七月十六日 0 もっと見る
- 散々に尻馬叩き騒ぐ人馬が止まればそのまま止まり 平成二十六年七月十六日 0 もっと見る
- その指は明日を紡ぐ為に在り御都合つまみの為には在らず 平成二十六年七月十四日 3 もっと見る
