笑能子さん
のうた一覧
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蝋燭は非常用にと一人ごちそれでも甘き薫りを選ぶ
平成二十一年十二月二十五日
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ひたひたとただひたひたと日常は隣に寄り来ただそこに居る
平成二十二年一月五日
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掌に乗るや乗らずの煩悩が人を動かす日々戻り来ぬ
平成二十二年一月六日
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冷ややかに揮発してゆく期待感やがて集まり威光の雲か
平成二十二年一月十七日
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花はただ佇むばかり笑むばかり手折るな揺らすな我が物とせず
平成二十二年二月二十五日
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剣の冴自ら誇るものならずただ人伝の噂にて聞く
平成二十二年三月十五日
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あっさりと引き抜かれ行く親不知痛みではなく隙間を残し
平成二十二年三月二十四日
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あっさりと自分の役を演じおく何時退き際と心に決めつ
平成二十二年三月二十九日
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何もかも吸い取る高み春の空何れ還るは何かのめぐみ
平成二十二年四月十九日
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言左右天秤よりも荒く揺れシーソーよりも楽しくはなし
平成二十二年四月二十四日
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長袖を手放せぬ夜転寝すくさめの響で間の広さ知る
平成二十二年五月十三日
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肌滑る石鹸のその滑らかさ創りし人の想いを思う
平成二十二年五月二十二日
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不意に来るこむら返りの痛みかなあれやこれやの決算となれ
平成二十二年五月二十九日
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涙雨暫し厭いて傘ささずセピアの時を只思うなり
平成二十二年五月三十日
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しみじみと塩一粒の旨味かな一歩控えて主役となりて
平成二十二年六月一日
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揺れ動く日々の隙間の蠢きぞ只ぼんやりと先行き陰る
平成二十二年六月三日
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茅葺の屋根あたたかく音包む人も総ての環の中に在り
平成二十二年七月三日
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大丈夫言い聞かせつつまた一歩励まし上手に力を貰い
平成二十二年七月十三日
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絶え間なく小銭を欲す人ありてされど自分で練金はせず
平成二十二年七月二十一日
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人責める言葉は総て矢の返し優しい道理を知らずして君
平成二十二年七月三十日
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